4月22日放送のマツコの知らない『ラーメン最強麺の世界』で紹介された、両国の「手打ち 蓮」について調べてみました。
目次
しおら~麺 1,040円
JR総武線 両国駅の南口から歩くこと8分。2023年にオープンした都内屈指の行列ができる人気店。
麺作りは営業終了後の夜8:30から。小麦粉は全国から厳選した「和華」「もち姫」「氷瀑」の三種類を使用。「和華」は小麦粉の香り重視。「もち姫」は食感重視。「氷瀑」は味に奥行き・深みを加えます。
塊にして1日以上寝かせます。翌朝6:00。1日寝かせた麺生地は強い弾力を持ち、伸ばすだけでも重労働。なんと6時間半かけて作ります。
ラーメン業界も競争が厳しいのでコンセプトは明確にしないと生き残れないとの想いから自家製手打ち麺にこだわります。まさに魂を練り込んだ手打ち麺。
看板メニューのしおら~麺の塩ダレには「北海道産ホタテ貝柱」「塩(5種)」を使用し貝柱の旨味たっぷり。スープは「鶏ガラ」「利尻昆布」「羅臼昆布」「煮干し(3種)」「生姜」「玉ねぎ」などで取った極上のスープ。
トッピングは炙ったチャーシュー、メンマ、なると、ほうれん草、長ネギ、海苔。
貝柱や利尻昆布の旨味が溶け出した黄金色のスープの中には24時間以上寝かせた自慢の手打ち麺。コシのあるプリプリ食感がたまりません。
「手打ち 蓮(れん)」の特徴とこだわりは、シンプルな見た目の中に詰まった“本物志向の一杯”です。
その場で打つ「手もみ中太麺」
店主が毎日店内で製麺し、注文に合わせて丁寧に手もみされる自家製麺。
この「手打ち麺」が、店の最大の個性と言われるほどファンからの支持が厚いです。
主に地鶏(例:青森シャモロックなど)を使用し、臭みを抑えながら旨味を凝縮。澄んだスープは、あっさりながらも鶏のコクがしっかり。出汁は毎日仕込み直し、ベストな状態で提供。
派手なトッピングはあえて避け、ラーメン本来のバランスと素材の味を楽しませる構成。トッピングのチャーシューやメンマも自家製で、全体の統一感を重視。
素材の旨味だけで味を組み立てているため、後味が非常にクリア。食べ終わった後の「重さ」や「喉の渇き」がないと高評価。
店主が1人で切り盛りする“ワンオペ”スタイルで、調理の一つ一つが丁寧。店内はカウンター中心で、落ち着いた雰囲気。ラーメンと向き合う「静かな時間」を提供。
「手打ち 蓮(れん)」は、東京都墨田区両国にあるラーメン店です。手打ち麺と鶏の旨味を活かしたスープが特徴で、地元のラーメンファンの間で人気を集めています。
店名: | 手打ち 蓮(れん) |
所在地: | 東京都墨田区千歳3丁目16−2 |
最寄駅: | JR総武線「両国駅」から徒歩約5分 |
営業時間: | 昼11:30~14:30、夜17:30~20:00(売り切れ次第終了) |
定休日: | 水曜日 |
支払い方法: | 現金のみ |
「手打ち 蓮」は、派手さではなく技術と素材で勝負する職人系ラーメン店です。行列店ではないですが、知っている人は通う、そんな「通好み」の一軒です。