今回は2025年5月31日放送のぶらり途中下車の旅『京成線』特集で取り上げられる、千葉県船橋市にある心と体を癒す隠れ家カフェ「珈琲茶房 光香(こうか)」をご紹介します。
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「珈琲茶房 光香」は、駅前の喧騒から少し離れた場所にある、落ち着いた佇まいのカフェ。木目調の外観に、手書きの看板がどこか懐かしさを感じさせます。
ドアを開けると、静かなジャズが流れ、優しい照明に包まれた店内が広がります。
カウンター席とテーブル席が数席あり、どこに座っても居心地抜群。常連さんと店主が穏やかに会話を交わす様子に、思わずこちらまで笑顔に。
光香の最大の魅力は、なんといっても丁寧に淹れられた珈琲。店主自らが焙煎する豆を使用し、注文ごとにハンドドリップで淹れてくれます。
深入りのブレンドは、香ばしくコクがありながらも後味すっきり。コーヒー好きなら一度は味わってほしい逸品です。
また、季節ごとに変わる手作りスイーツも見逃せません。レモンのシフォンケーキは、ふんわりとした口当たりと爽やかな香りが珈琲と相性抜群。甘さ控えめなのも嬉しいポイントです。
店主はとても気さくで、会話の中に温かみを感じる方。常連でなくても、ふらりと立ち寄っただけで、どこか「帰ってきた」ような気持ちにさせてくれます。
忙しい毎日に疲れたとき、スマホをそっとしまって、ゆったりとした時間を過ごしたい。そんなときにぴったりの喫茶店、それが「珈琲茶房 光香」です。
千葉・二和向台にある癒しの喫茶店「珈琲茶房 光香(こうか)」の中でも、特におすすめのメニューを3つご紹介します。
光香の魅力は、なんといっても“丁寧さ”にあります。一杯一杯、心を込めて淹れられる珈琲、手間暇かけた手作りの甘味。そのどれもが、日常の喧騒を忘れさせてくれる味わいです。
――珈琲×ごはんという衝撃。なのに、なぜか癖になる味。
「光香」で話題の逸品といえば、やっぱりこの“カフェ漬け”。
名前だけでは全く味の想像がつかない方も多いかもしれませんが、これは一言で言えば、「珈琲を出汁のように味わう、新感覚の和カフェごはん」。
お茶漬けの要領で、ふんわりと炊き上がったごはんの上に季節の具材をのせ、そこに店主こだわりの香り高い珈琲を注ぎます。
意外や意外、コクと苦味がまろやかに調和し、ほんのり香ばしい“和”の風味に。軽食としても、締めにもぴったりの一杯。
店主いわく「珈琲は飲むだけじゃない。味わうもの」とのこと。まさにその哲学を体現した一皿です。
――静寂を味わう、深く澄んだ一杯
光香に来たなら、まずはこの一杯。「光香ブレンド」は、店主が自ら焙煎した豆を丁寧にドリップした、定番にして看板の珈琲です。
口に含むと、まず香ばしさとほのかな苦味。そして後味にやさしい甘みがすっと抜けていく――。どこか懐かしさを感じさせる、心に染みる味です。
シンプルだけれど、何度も飲みたくなる安心感。もちろん、カフェ漬けとの相性も抜群です。
――ほろ苦さとやさしさ。大人が求める静かな甘み
甘いものが欲しい。でも、静かに味わいたい。そんなときにぴったりなのが、光香の珈琲ゼリーです。
自家焙煎の豆を使ったゼリーは、しっかり苦味がありつつ、口当たりは柔らか。その上には、ふんわりとした自家製ホイップが優しく重なり、口の中でゆっくりと溶けていきます。
甘さは控えめで、苦味と調和するように設計された大人のスイーツ。スプーンを動かすたびに、グラスの中に小さな静けさが生まれるような――そんな上質な余韻が魅力です。
「珈琲茶房 光香」は、茶道の精神を取り入れた和風の空間で、店主が一杯ずつ丁寧に淹れる自家焙煎珈琲を提供しています。
「珈琲茶房 光香」は、どのメニューも“丁寧”と“静けさ”を大切にして作られています。流行のカフェにはない、静謐で落ち着いた時間。そんな空間で味わう珈琲と甘味は、まさに「心のご褒美」です。
お近くに行かれる際は、ぜひふらりと立ち寄ってみてくださいね。
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