AI開発ツールとして話題のCursor。中でも「UltraプランとProプラン、結局どっちが自分に合うの?」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
筆者も最初は機能の違いや価格差に戸惑い、決断に時間がかかりました。でも、使い方や頻度によって“得するプラン”はちゃんと見えてきます。
本記事では、比較早見表や判断基準をもとに、あなたにとって損しない選び方をわかりやすく解説。読み終えた頃には迷いがスッと消えるはずです。
目次
Ultraは、GPT-4 Turboのリクエスト制限を気にせず使いたい人や、背景エージェント・Jupyter連携などを活用して複雑な作業を同時並行で進めたい人におすすめです。一方、Proは価格を抑えて基本的なAI支援開発をしたい人に向いています。
タイプ | おすすめプラン |
---|---|
毎日数時間使う開発者 | Ultra |
GPT-4を大量に使いたい人 | Ultra |
チームで使いたい人 | Ultra |
初めてCursorを使う人 | Pro |
月数回だけ使う副業エンジニア | Pro |
コスト重視の個人利用者 | Pro |
Proは月額$20、Ultraは$200です。リクエスト回数、利用可能な機能、対応する統合ツールなどに大きな差があります。
項目 | Pro | Ultra |
---|---|---|
月額料金 | $20 | $200 |
GPT-4 Turboの上限 | 中程度 | 非常に高い(実質無制限に近い) |
背景エージェント | なし | あり |
Slack連携 | なし | あり |
Jupyter対応 | なし | あり |
優先サポート | なし | あり |
このように、価格は10倍ですが、提供される機能の幅と作業効率は大きく変わります。
Ultraでは、エージェントを”裏で”動かせるため、自分が他の作業をしていてもコード修正やレビューが進みます。
Proのリクエスト数では物足りなかった人も、Ultraなら思い切り使えます。複数プロジェクトを扱う開発者にぴったりです。
開発チームで使うなら、Slack連携での指示やJupyterノートブック対応が非常に便利です。
簡単なコード補完やちょっとしたテスト目的なら、Proでも十分です。高機能が必要なければ、まずはProで始めるのが正解です。
基本的なコーディング支援はProでも変わらず使えます。価格を抑えて効果を試すには最適なエントリープランです。
Webサイト制作や簡単なスクリプト作成ならProでOK。AI開発やチームプロジェクトにはUltraの方がスムーズです。
毎日使うならUltraの効率の良さは圧倒的。週1回程度の使用であればProでもコスパが高いです。
月額200ドルが予算的にきつい場合は無理してUltraにする必要はありません。必要になってからアップグレードしても遅くはありません。
Ultraでも完全無制限ではなく、リクエスト速度や一部機能制限があります。また、背景エージェントの設定にはやや学習コストが必要です。
「高機能=自分に最適」とは限りません。機能を使いこなせないとコストが無駄になります。使い方のビジョンがある人に向いています。
CursorのProとUltraは、価格差が大きいだけに迷いがちですが、選び方のポイントさえ押さえれば後悔は防げます。この記事を参考に、自分の用途や予算、頻度に合ったプランを選んで、効率的にAI開発を進めていきましょう。
参考元:
https://cursor.com/ja/pricing
https://apidog.com/jp/blog/cursor-ultra-plan-jp/
https://smhn.info/202506-cursor-ultra
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/2023699.html
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2507/01/news070.html
この記事を執筆するのに使用したChatGPTとの実際のやり取り
https://chatgpt.com/share/6866aadf-cf5c-8006-b76b-863691acd5f5