ChatGPT副業ブログ実践記録

ChatGPT副業ブログ実践記【3ヶ月目】ストック型記事の可能性と7月の運営記録

こんにちは、しゃとんです。このシリーズでは、ChatGPTを活用して副業ブログの収益化を目指すリアルな過程を毎月レポートしています。

7月は、これまで課題だった「アクセスの安定化」と「収益化導線の強化」に取り組みました。瞬間的なバズはなかったものの、ストック型記事の底力を感じる1ヶ月でした。今回はその詳細をお伝えします。

7月のアクセス概要と傾向

7月の総PVは 1,560、アクティブユーザー数は 1,165 でした。

7月は、6月と比較するとアクセス全体がやや横ばい傾向となりました。瞬間的にアクセスが急増するようなバズは発生しませんでしたが、特定の記事が安定して読まれ続ける「ストック型」の動きがより鮮明になった月でもあります。

最もPVを集めたのは、6月に引き続きNotebookLMとは?ChatGPTと連携できる次世代AIノートの使い方と活用事例の記事で、検索経由のアクセスが堅調に推移しました。このようなツール解説系の記事は、一度検索上位に入ると長期間読まれやすく、安定アクセスの土台になってくれます。

一方、テレビ番組やトレンド性の高い記事は、公開後数日でPVが大きく減少する傾向が顕著でした。これは以前から見られる傾向ですが、今月は特に新規の瞬発型コンテンツがヒットしなかったため、全体のアクセスを押し上げる要素が少なかったことが影響しています。

また、Google検索からの新規流入は微増でしたが、記事によってはインデックス登録まで時間がかかっており、タイムリーな集客機会を逃してしまうケースも確認されました。内部リンクやサーチコンソールでのリクエスト送信など、インデックス促進の対策が今後の課題です。

収益面の動きと考察

7月のアドセンス収益は203円でした。6月の388円からほぼ半減しており、原因としては大きく2つ考えられます。

1つ目は、アクセス構成の変化です。6月はテレビ番組や芸能関連など、一時的に高いクリック率を稼げる記事がありましたが、7月はそのような瞬発型コンテンツがヒットせず、収益性の高いページビューが減少しました。

2つ目は、全体のPVが伸び悩んだことです。特にクリック単価(CPC)が高い広告が表示される機会が減ったことで、同じPV数でも収益効率が下がった可能性があります。Googleの広告配信アルゴリズムは、記事テーマや読者層によって単価が大きく変わるため、テーマ選定の影響は非常に大きいと感じました。

アフィリエイト収益は0円で、6月からの進展はありません。現状、アフィリエイトリンクは一部の記事に設置していますが、訪問者がリンクをクリックする動線や、クリック後に購入へと進むコンテンツ設計がまだ不十分です。特に、商品紹介記事が少なく、レビューや比較といった購入意欲を高める記事が不足しているのが課題です。

このため、8月以降はアフィリエイト案件を意識した記事作成を増やし、記事の中で「自然な流れで商品を紹介する」形を強化する予定です。たとえば、ツール解説記事の中に関連商品の使用感や活用事例を盛り込むことで、読者が「試してみたい」と思える導線を作ることを意識します。

改善に向けた取り組み

    7月は、アクセス数の停滞と収益性の低下という課題を踏まえ、いくつかの改善策に着手しました。

    まず力を入れたのは、ストック型コンテンツの強化です。

    トレンド記事は短期間でPVを稼げる一方で寿命が短いため、長期的なアクセスを見込めるテーマ選びが必要だと感じました。そこで、NotebookLMやChatGPTの活用法、ブログ運営ノウハウなど、時間が経っても需要が続くテーマを優先的に作成しました。これにより、一部の記事は検索順位が安定し、公開後も継続的にアクセスを獲得しています。

    次に行ったのが、内部リンクの最適化です。

    既存記事の中から関連する記事同士をリンクでつなぎ、読者が複数の記事を回遊できるようにしました。この作業は、PVの底上げだけでなく、サイト全体の滞在時間向上にもつながっています。特に、初心者向け解説記事から応用的な記事へ誘導する導線を意識しました。

    また、SNS(特にX)の活用も開始しました。

    6月から運用をスタートし、7月はブログ更新情報の定期発信を続けました。現時点では直接的なアクセス増は限定的ですが、認知度を広げ、リピーターを増やす基盤として継続する価値があると感じています。今後は投稿にハッシュタグ戦略を取り入れ、より多くの潜在読者にリーチする予定です。

    Xは、テレビ番組の放送直前、放送中に適切なハッシュタグを付けて投稿すると効率的にアクセスを集めることがわかりました。

    最後に、記事作成テンプレートの改善にも取り組みました。

    検索ニーズをより的確に捉えるために、タイトル・導入文・見出し構成をセットで考えるワークフローを採用。これにより、記事の一貫性が増し、執筆スピードとクオリティの両立が可能になりました。

    検索意図、インサイト、記事の切り口を明確にChatGPTへ指示するように変更したところ、オリジナリティのある記事を書いてくれることが分かりました。

    伸びた記事の共通点を分析

      7月の上位記事(NotebookLMの使い方、コンビニ冷やしスイーツ、TikTok Shopの始め方 など)を横断すると、次の共通点が見えてきました。どれも検索意図にまっすぐ答える構成で、読み始めてから“迷わない”作りになっています。

      • 検索意図にピンポイントで答える
        「どうやって」「始め方」「比較」といった“解決型クエリ”に応える内容が強い傾向です。NotebookLMの「使い方」やTikTok Shopの「始め方」は、疑問→手順→完了まで一直線に誘導できています。
      • タイトルは「具体語+ベネフィット+対象」
        「〜とは?」「使い方」「2025」などの具体語に、読者の得られる結果(例:最短で始められる、失敗しない)を添えるとクリック率が上がりやすいです。対象者(初心者向け・副業向け)を明記すると、無駄クリックが減ります。
      • 導入文は“課題→結論→道筋”の3文構成
        最初に「あなたの悩み」を代弁し、すぐ結論を提示、続けて「本文で何がわかるか」を箇条書きで示すと離脱が抑えられます。
      • 見出しの順番が“先に答え、次に根拠”
        H2で結論(手順・結論・要点)→H3で理由・比較・注意点→最後にFAQ。答えが早い記事は滞在時間が伸び、回遊にもつながります。
      • 表・チェックリスト・スクショで“スクロール停止”
        価格・手数料・機能差は表に、作業はチェックリストに。要所のスクリーンショットで“詰まりポイント”を解消すると読了率が上がります。代替テキストも最適化すると画像検索の流入も拾えます。
      • 更新性の明示(年号・最新版表記・追記履歴)
        タイトルや冒頭に「2025年7月版/最終更新◯月◯日」を入れると信頼感が増します。季節ものは「今週の更新」を追記すると再訪されやすいです。
      • 一次体験の挿入で信頼を補強
        実際に試した結果や小さな注意点を1〜2文添えるだけで“人が書いている”温度感が出ます。E-E-A-Tの観点でも有利です。
      • スニペット最適化(FAQ/HowToの形)
        見出しに「Q: 〜?/A: 〜」や「手順1〜5」を入れると、要約表示に拾われやすくなります。メタディスクリプションは“問いかけ+解決”で統一すると効果的です。
      • 内部リンクは“課題別の次の一手”へ接続
        例)NotebookLMの使い方 →「ChatGPT連携の具体例」「テンプレート集」
          TikTok Shopの始め方 →「手数料早見表」「配送・返品ガイド」
        ゴールまでの導線がある記事は回遊が安定します。
      • 共起語まで網を張るキーワード設計
        主キーワードに加え、関連語(例:NotebookLMなら「AIノート」「引用」「情報整理」)を本文・見出し・キャプションに自然に散らすと、ロングテールを取りこぼしにくくなります。

      すぐやるチェックリスト

      • タイトルに「使い方/比較/始め方/2025」を入れる
      • 導入文で“課題→結論→道筋”を明示する
      • 表・チェックリストで1ブロックは“視覚化”する
      • H2は先に答え、H3で理由とFAQを補足する
      • 記事末に“次の一手”の関連記事リンクを2本置く

      この型を既存記事へ一括で適用すれば、短期はクリック率と滞在、数週間スパンでは検索流入の底上げが見込めます。

      定量分析(7月実績)

      7月のブログ運営データをGoogleアナリティクスとアドセンスの数値から整理しました。定量面での動きを把握することで、課題と次の施策がより明確になります。

      項目実績値前月比主な要因
      総PV数1,560-約10%トレンド記事不発、検索流入停滞
      アクティブユーザー数1,165-約8%SNS流入の横ばい、オーガニック流入微減
      アドセンス収益203円-185円CPC低下、クリック率の高い記事減少
      アフィリエイト収益0円±0商品紹介・レビュー記事の不足
      総記事数155本+46本週5本ペースで更新継続

      PVの特徴

      • 上位5記事で全体のPVの約45%を占めるため、特定の記事依存が強い状況です。
      • トレンド依存の記事は一時的なPVを稼ぎますが、継続性は弱い傾向が明確になりました。
      • NotebookLMなどのストック型記事は安定的にPVを確保しており、平均滞在時間も他記事より長いです。

      ユーザー数の変動要因

      • 新規ユーザー率は約78%と高いものの、リピーター比率が低く、再訪を促す仕組みが課題です。
      • SNS(X)の運用は継続中ですが、インプレッションに比べてクリック流入が少ないため、投稿内容の改善が必要です。

      収益面の補足

      • アドセンスのクリック単価(CPC)は前月比で約15%低下。広告のマッチング精度や記事テーマの影響が考えられます。
      • アフィリエイトは依然ゼロで、記事内リンクの露出や訴求文の不足が要因です。

      記事数と更新頻度

      • 46記事追加し、総記事数は155本に。更新ペースは安定しており、今後は更新量よりも検索意図と収益性を意識した質の強化が優先課題です。

      このデータから、8月以降は「上位記事の関連記事展開」「CPCの高いジャンル開拓」「リピーター施策」の3軸で動くことが望ましいと判断できます。

      8月の戦略と目標

        7月の運営データから見えてきた課題は、アクセスの安定化と収益化導線の不足です。これらを踏まえ、8月は以下の3つの軸で戦略を組み立てます。

        1. ストック型記事の強化と関連記事展開

        7月はNotebookLMなどのストック型記事が安定してPVを確保できました。この強みを活かし、同じテーマの関連記事や派生コンテンツを制作します。

        • 例:「NotebookLM活用事例集」「ChatGPT連携テクニック集」など
        • 内部リンクで記事同士をつなぎ、読者の回遊率を向上させる

        2. 高単価ジャンルの開拓とアフィリエイト導線改善

        アドセンス収益が減少傾向にあるため、CPC(クリック単価)が高いテーマや案件を狙います。

        • 生成AIツール比較、レンタルサーバー紹介、副業ツールレビューなど
        • アフィリエイトリンクは記事の流れに沿って自然に挿入し、クリック後の成約率を高める訴求文も改善

        3. リピーターを増やす施策

        7月は新規ユーザー率が高い反面、リピーターが少ない状況でした。継続的なアクセスのために、以下を実施します。

        • X(Twitter)での更新通知を定期化(記事公開後1時間以内に投稿)
        • 月間まとめ記事や進捗レポートでシリーズ化を意識し、「続きが気になる」形を作る
        • 記事下部に「関連記事」や「次に読むべき記事」を設置

        数値目標

        • 月間PV:2,000以上(現状比+約30%)
        • アドセンス収益:300円以上
        • アフィリエイト初発生を達成
        • 新規記事数:20本前後(質重視)

        このように、8月は単なる更新作業ではなく「アクセスと収益の両立」を狙った戦略的運営を徹底します。

        まとめ|安定アクセスの兆しと収益化への課題

        7月は、瞬間的なバズはなかったものの、ストック型記事が安定してアクセスを集める兆しが見えてきた月でした。特に、NotebookLMやChatGPT関連の解説記事は、公開から時間が経ってもPVが継続する傾向があり、「長く読まれる記事作り」が少しずつ形になってきています。

        一方で、収益化という面ではまだ課題が山積しています。アドセンス収益はわずかに減少し、アフィリエイト収益は3ヶ月連続でゼロという結果でした。アクセスの土台ができ始めた今こそ、「収益を生み出す導線設計」に本格的に取り組む必要があります。

        また、アクセス解析からは新規ユーザーの割合が高く、リピーターが少ないという課題も明確になりました。今後はSNS運用やシリーズ記事化を通じて、リピーターを増やす仕組みを作り、アクセスの安定化と収益化を同時に進めていきます。

        8月は、この安定アクセスの兆しを確実な成果へと変えるための重要な1ヶ月です。狙ったキーワードで上位表示を目指しつつ、収益に直結するジャンルや記事構成を強化し、「読まれるブログ」から「稼げるブログ」へと進化させていきます。

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