2025年4月29日放送のマツコの知らない『バリスタコーヒーの世界』で登場した最年少バリスタの小澤俊介くん。
その俊介くんがおすすめするバリスタである竹中秀人さんが営むお店の「FINETIME COFFEE ROASTERS(経堂)」について詳しく調べてみました。
目次
ファインタイム コーヒーロースターズ(経堂)のおすすめメニュー
経堂駅から歩いてすぐ、静かな住宅街の一角にひっそりと佇む「FINETIME COFFEE ROASTERS」。
築50年の一軒家をリノベーションした温もりある空間で、浅煎りスペシャルティコーヒーの世界に浸れるこのお店は、コーヒー好きにはたまらない隠れ家的存在です。
そんなFINETIME COFFEE ROASTERSでぜひ味わってほしいおすすめメニューを3つご紹介します。
1. フィルターコーヒー(シングルオリジン)

まず外せないのが、やはり「フィルターコーヒー」。
ここでは常時4〜5種類ほどのシングルオリジン豆から選ぶことができ、それぞれの豆が持つ個性を最大限に引き出すよう丁寧にハンドドリップされます。
特におすすめは「エチオピア・イルガチェフェ」。一口目からフルーティーな酸味が口の中に広がり、まるで紅茶のような優しい口当たり。
香り高く、クリーンな味わいとコーヒー初心者にもおすすめの浅煎りタイプで、コーヒーの奥深さにうっとりする一杯です。
2. エスプレッソトニック
ちょっと変わり種を試したい方には、こちらの「エスプレッソトニック」がおすすめ。エスプレッソの濃厚な旨味とトニックウォーターの爽やかな炭酸が融合した、夏にぴったりのドリンクです。
グラスに注がれたその見た目も美しく、シュワっとした口当たりのあとにコーヒーのコクがしっかり感じられて、まさに“飲む大人のスイーツ”という感じ。
3. カフェラテ(Hot / Ice)

ミルク系が好きな方におすすめなのが「カフェラテ」。浅煎りの豆を使っているため、ミルクとの相性が抜群で、まろやかさの中にもほんのりフルーティーな風味が感じられます。
ラテアートも美しく、一杯ごとに丁寧に作られているのが伝わってきます。甘さ控えめの焼き菓子と一緒に楽しむと、さらに幸せなひとときに。
ファインタイム コーヒーロースターズ(経堂)の特徴とこだわり
小田急線・経堂駅から徒歩わずか2分。静かな住宅街に溶け込むように佇む、築50年の一軒家。
そこにあるのが、コーヒー好きの間でじわじわと話題を集める「FINETIME COFFEE ROASTERS(ファインタイム コーヒー ロースターズ)」です。
この店、ただのカフェではありません。“浅煎りコーヒー”にこだわり抜いた、本物志向のスペシャルティコーヒー専門店なんです。
1. 豆の個性をまっすぐに伝える、浅煎りへのこだわり

FINETIMEのコーヒーの核にあるのは、浅煎り豆の可能性を最大限に引き出すという姿勢。豆本来の香りや酸味、果実味を感じられる焙煎と抽出は、驚くほど透明感のある味わいです。
その味を生み出すのが、オーナーの竹中秀人さん。竹中さんは「日常に寄り添うスペシャルティコーヒー」をテーマに、浅煎りの魅力を伝えることに情熱を注ぎ続けています。
使用する豆はすべてシングルオリジン。産地や品種ごとの個性が丁寧に表現されており、どの一杯にも物語があります。
2. 築50年の一軒家で過ごす“いい時間(FINE TIME)”
このカフェが特別な理由のひとつが、そのロケーション。築50年の日本家屋をリノベーションした空間は、どこか懐かしく、それでいて洗練されています。
木の温もりを感じる店内には、縦長のカウンター席や静かなテラス席があり、ひとりでも、誰かとでも、自分らしく過ごせる設計。
外からの光がやさしく差し込む午後、香り高いコーヒーと共に過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
3. 初心者にもやさしい“スペシャルティ入門”
「浅煎りって難しそう」「スペシャルティって敷居が高そう」──そんなイメージを持つ人にこそ訪れてほしいのがこのお店。
豆の紹介にはわかりやすい味の説明が添えられ、たとえば「ピーチのような酸味」「ジャスミンの香り」など、五感に訴えかける表現が並びます。
スタッフも親切で、コーヒー初心者の質問にも丁寧に応えてくれる雰囲気が心地いい。“わかる”ことで、“もっと好きになる”。そんな体験がここにはあります。
ファインタイム コーヒーロースターズ(経堂)の店主は?
静かな住宅街の中にある一軒家カフェ「FINETIME COFFEE ROASTERS」は、浅煎りコーヒー好きの間でじわじわと評判が広がる隠れ家のようなお店です。
けれど、このお店の魅力は、コーヒーの味だけにとどまりません。訪れる人を惹きつけてやまない理由のひとつ──それが、店主・竹中秀人(たけなか ひでと)さんの存在です。
■ IT業界から、コーヒーの世界へ
竹中さんのキャリアは、少し意外なところから始まります。もともとは大手IT企業で働くビジネスマン。多忙な日々のなか、心をほっとさせてくれる存在が「一杯のコーヒー」だったといいます。
次第に“飲む側”から“淹れる側”へと関心が深まり、ついには会社を辞めて、コーヒーの世界へ飛び込むことを決意。
焙煎や抽出を一から学びながら、各地のカフェを巡る日々を経て、2021年、FINETIME COFFEE ROASTERSをオープンしました。
「ただ“おいしい”だけじゃなく、その一杯に自分らしさが出せたら嬉しい」
──竹中さんの言葉からは、職人というより“表現者”としての一面も感じられます。
■ 豆の声を聞くように、焙煎する
FINETIMEで提供されるコーヒーは、すべて浅煎りのスペシャルティコーヒー。その焙煎を一手に担っているのが竹中さんです。
「豆ごとに性格が違うから、こちらが合わせにいく必要があるんです」と語るように、焙煎も抽出も“対話”のようなもの。自分の型に当てはめるのではなく、豆本来のポテンシャルをどう引き出すかに心を砕いています。
そんな姿勢があるからこそ、FINETIMEのコーヒーには驚くほど透明感と個性があります。フルーティーなのにくどくない、やさしいのに深い──そんな“矛盾を超えた味”がここにあります。
■ 「コーヒー屋」は、“時間”を提供する場所
竹中さんがつくるのは、コーヒーだけではありません。この店に流れる時間の質こそが、彼の提供したい本当の価値なのかもしれません。
忙しい日常の中で、ふと立ち止まって、誰にも急かされずにコーヒーを飲む。その瞬間こそが、“FINE TIME”──つまり「いい時間」だと竹中さんは言います。
「人とコーヒーと、少しの余白。それだけで、ちゃんと豊かになれるんですよ。」
話し方は穏やかで、どこか照れ屋。でも言葉の端々から、コーヒーと人への誠実さがにじみ出ています。
ファインタイム コーヒーロースターズ(経堂)のクチコミ・レビュー
「フルーツの様にきれいな酸味と甘みのある新しいコーヒーの味」がコンセプトのFINETIME COFFEE ROASTERSへ☕️
— Ritsu (@Ritsuh5) May 6, 2024
コーヒーが苦手な方でもゴクゴク飲みたくなる爽やかすっきりとしたアイスコーヒーに驚き。お店も可愛かった…お洋服は70年代風にフレアジーンズとボヘ感のあるアクセサリーを合わせました👖 pic.twitter.com/1LJPvSX9Qq
📍FINETIME COFFEE ROASTERS
— 豆腐 (@tohfu0311) July 9, 2023
多種類のコーヒーを頂けるカフェ。
休日やのに空いててオススメ👌#日常垢 #カフェ pic.twitter.com/QTyF5VlICK
経堂駅近くにあるFINETIME COFFEE ROASTERSに行ってきました。浅煎り専門店です。
— Ryoji Noguchi/SPECIALTY COFFEE BEANS No.13 (@R17452200) February 25, 2022
コーヒーもカフェラテもフルーティーでとても美味しかったです。浅煎りのコーヒーは面白くて楽しいです。
美味しいコーヒーを飲むと元気を頂きます。色々お話させて頂き本当にありがとうございました! pic.twitter.com/oab8zqEvMd
ファインタイム コーヒーロースターズ(経堂)の場所・詳細
「FINETIME COFFEE ROASTERS(ファインタイム コーヒー ロースターズ)」は、東京都世田谷区経堂にある浅煎りスペシャルティコーヒーの専門店です。
小田急線・経堂駅から徒歩約1〜2分の静かな住宅街に位置し、築50年の一軒家をリノベーションした店舗は、温かみのある落ち着いた雰囲気が魅力です。
店舗情報
住所: | 東京都世田谷区経堂1-12-15 |
アクセス: | 小田急線 経堂駅 南口より徒歩約2分 |
営業時間: | 12:00〜19:00 |
定休日: | 不定休(最新情報は公式SNSをご確認ください) |
電話番号: | 03-5799-4130 |
Instagram: | @finetimecoffee |
最後に
FINETIME COFFEE ROASTERSは、単なるコーヒースタンドではなく、一杯のコーヒーに込められた“時間”や“物語”をじっくり味わえる特別な場所。
豆選びから抽出方法に至るまで、すべてにオーナーのこだわりが詰まっています。ぜひ経堂に足を運んだ際は、心と体をほっと緩める一杯を楽しんでみてください。