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【マツコの知らない世界】バリスタコーヒーの世界で紹介された商品・お店一覧【4月29日放送】

2025年4月29日放送のマツコの知らない世界『バリスタコーヒーの世界』で紹介された商品やお店の情報を一覧でまとめました。「テレビの放送を見逃した方」「放送を見て気になったお店の情報を確認したい方」もお楽しみください。

世界4位の消費量を誇るコーヒー大国、日本。昨年もアジア最大級のコーヒーイベントが開催され、7万人が来場。

バリスタの技術も年々上がり、世界大会でも日本人が上位を席巻。さらに、美味しいスイーツとコーヒーが楽しめるオシャレカフェも次々と登場。いま、バリスタが入れるスペシャルティコーヒーが大ブーム

今回のゲストは、最年少バリスタの小澤俊介くん。

わずか5歳でブラックコーヒーの味に感動。昨年、大学生向けのバリスタ大会で優勝した小学3年生。

1日のカフェイン摂取量をアメリカの小児科学会が定めた100mg以下に抑えながら、毎日お父さんのコーヒーを淹れ腕を磨く。

将来の夢はカフェ経営。店名は「RANDOSERU COFFEE」とのこと😆

小澤俊介くんのバリスタ師匠のお店「+Angle coffee works」

そんな俊介くんの師匠が中楯 聡さん。7年前、栃木県那須の名店、フランクリンズカフェでコーヒーにどハマリ。

現在、カフェの激戦区の清澄白河の人気店「+Angle coffee works」を経営しています。

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「ブラックコーヒーは苦い」を覆す!まるで果実!?世界のフルーティー豆

今回は、ブラックコーヒーは苦いというイメージが激変。世界が認める超一流農園で作られるフルーティー豆を一挙紹介。

そもそもコーヒーの木は北緯25度・南緯25度のコーヒーベルトと呼ばれる熱帯地域で生育します。しかし、同じ品種でも育つ国や気候栽培方法などでフルーティーさは大きく変わる。見た目もほとんど同じで、どれを選べば良いか分かりづらい。

そこで、コーヒーが苦手な若い人にオススメ。俊介くん厳選!フルーティー豆を紹介します。

まるでマスカットの香り!タミル・タデッセ アロベリー(エチオピア)

作られている国はアフリカのエチオピア。9世紀頃にコーヒーノキの自生を発見。コーヒー発祥の地と言われています。生産量も多く世界第5位。人口の5分の1がコーヒー生産に関わっています。

エチオピアの南部、標高2380mという高地にあるアロ村。そこで栽培されているのが「タミル・タデッセ アロベリー」。作っているのは、エチオピアを代表するコーヒー生産者のタミル・タデッセさん。

コーヒーの生産国でその年の最も優れたコーヒーを決める国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」で1位を獲得した凄腕。

そのタミルさんが作るアロベリーは、普通のコーヒー豆と比べると非常に小粒なのが特徴。これは標高が高いため気温が低く、ゆっくり熟しながら成長するため、まるでマスカットのようなフルーティーさが凝縮。

さらに、果肉が付いた状態でコーヒーチェリーをそのまま乾かし、最後に皮を剥くナチュラルという方法で精製することで、マスカットのような香りがさらに際立つんです。

タミル・タデッセ アロベリーが飲めるお店「Coffee Wrights 蔵前」

蔵前駅から徒歩2分。レトロな雰囲気のお店。

コーヒー好きの間では、スイーツも美味しいと有名で、一番人気はたっぷりのバナナと胡桃を独特な甘さのある波照間島の黒糖で仕上げた「黒糖バナナブレッド 580円」。

そんなスイーツと一緒にぜひ飲んで欲しいタミル・タデッセ アロベリーは、蓄熱性が高く豆本来の味を引き出す1960年代のヴィンテージ焙煎機を使用。

強火で短めにさっと焼いちゃうようなイメージで煎り時間を短くし、マスカットの香りを最大限に引き出した焙煎豆は、お取り寄せもできちゃいます。

タミル・タデッセ・アロベリー 1,000円

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まるでライチの香り!エルパライソ ライチロット(コロンビア)

作られているのは中南米のコロンビア。

栽培の特徴は、山の斜面にコーヒー畑があり傾斜40度。斜面地帯は日中に水蒸気が溜まりやすく、雲とか霧とかができるので日光を和らげてくれるため、実の生育がゆっくり行われるので糖度が上がります。

そんなコロンビアで作られているフルーティー豆が「エルパライソ ライチロット」。生産しているエルパライソ農園は、収穫した豆を独自に生み出した方法で処理します。

ダブル・アナエロビック・ファーメンテーション

1.コーヒーの果肉がついたまま空気に触れさせず発酵
2.果肉を取り除きもう一度発酵

ライチの香りはこの発酵技術で作っています。この2回発酵させる方法は、エルパライソ農園が世界で初めて生み出した精製技術です。

同じ国、同じ農園でも区画ごとに気候が違って、それぞれのロットで味がまた違う。ワインのブドウみたいなものなんですね。

俊介くん注目!最もフルーティーな豆を生産している国「中国・雲南省」

コーヒーベルトの北端、中国の南西部に位置する雲南省。ここはプーアル茶などのお茶の産地としても有名な場所だが、近年コーヒーの生産地として急速に知名度を上げ、いまや中国産コーヒーの90%以上が雲南で栽培されている。

雲南産コーヒーと中国茶には共通の味や香りがするとのこと。

まるでピーチウーロンティーの香り!イーストファーメンテーション ハニー

雲南省 ユアン・イー・ユアン農園で作られているのが、イーストファーメンテーション ハニー。ここの最大の特徴がイースト菌などを混ぜたコーヒー専用の酵母を投入し、なんと150時間も発酵すること。

発酵後は洗浄せずにそのまま乾燥。まるでワインのような発酵法を行うことでピーチウーロンティのような芳醇で個性的な香りを引き出している。

イーストファーメンテーション ハニーが飲めるお店「COFFEE POST」本川越

まるで中国茶のようなコーヒーをいただけるのは、本川越駅から徒歩2分のところにある「COFFEE POST(久保町)」。

もともと自転車屋台からスタートしたお店だったが、今では県外からもお客さんが来る人気店。

スイーツも自家製レアチーズケーキをロータスクッキーで挟んだものから、卵の濃厚な風味がたまらないプリンなど、コーヒーとの相性抜群のものばかり。

そんなスイーツと一緒に飲んで欲しいイーストファーメンテーション ハニーの淹れ方は、注ぐ水の硬度を計測し微調整。さらに豆の香りを出やすくするため、お湯の温度を89度に。

こうすることでコーヒーが苦手な人でも楽しめる中国茶のような香りが際立つんです。

イーストファーメンテーション ハニー 浅煎り 800円

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明日飲みに行ける!日本が誇るバリスタカフェ3選

将来自分のお店を持つために現在師匠の中楯さんに教わりながら、お湯を注ぐ量でどれだけコーヒーの味が変わるか研究中の俊介くん。

同じ豆を使っても淹れる人で味がぜんぜん変わります。淹れ方でまったく違う味になる奥深きコーヒー。

ここからは「一度はこの人が淹れるコーヒーを飲んで欲しい」。二人がオススメするバリスタをその美味しい淹れ方とともにご紹介。

松原大地さん「UNLIMITED COFFEE BAR」墨田区/アジア発のバリスタ世界大会審査員

まずは東京墨田区、スカイツリーの麓にある「UNLIMITED COFFEE BAR」。外国人のお客さんも多く訪れる人気店で、バリスタと相談しながら淹れてもらうコーヒー豆を選べるんです。

ここのオーナーを務めるのがバリスタの松原大地さん。日本人初、バリスタ世界大会決勝審査員を務めたレジェンド。

そんな彼の店が独自に生み出したお湯の注ぎ方がこちら。

注ぐときに最初は中心から外に注ぎ、途中で外から中心に注ぐ。これが従来のやり方とは違う。これをやることで対流を作り、すべての粉がお湯に触れ均一に抽出できる。

そして香り高いコーヒーを急須みたいに蓋付きのポットで提供してくれるのが特徴です。

コロンビア・エル・ディヴィソ 2,000円

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竹中秀人さん「FINETIME COFFEE ROASTERS」経堂/水作りからこだわる探求バリスタ

小田急線の経堂駅から徒歩2分のところにある「FINETIME COFFEE ROASTERS」。季節ごとの様々なスペシャルティコーヒーを堪能できるお店。

ここで週数回コーヒーを淹れているのが、抽出技術を競うJapan Brewers Cup ファイナリストにもなったバリスタの竹中秀人さん。

竹中さんの凄さは、抽出法に対する異様なこだわり。

通常のドリッパーだと横からお湯が抜けて味が薄くなり渋さも出やすくなる。これを解決するのがエアロプレスという抽出器具。エアロプレスだとお湯の横抜けが無く味に均一性を出せるのが特徴です。

さらに竹中さんはコーヒーを淹れる水も研究。

一般的なカスタムウォーターはマグネシウムとカルシウムのバランスを変えて行うことが多いが、硫化物イオンと塩化物イオンのバランスも変えると、もっと味をコントロールできる幅が増えるので、そこも楽しんでいるとのこと。

エチオピア・ウォルカ・サカロ(ライプドチェリーウォッシュド) 700円

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田村英治さん「tsukikoya coffee roaster 山の上店」追浜/誰も真似できない唯一無二の焙煎方法

お店があるのは神奈川県横須賀市 金沢八景駅から車で約15分。車一台がやっと通れる上り坂をひたすら進むとあるのが、田村さんが営むツキコヤ・コーヒー・ロースター。

店内はお茶室をリノベーションした和テイストな空間。ここのオーナーが俊介くんが尊敬するバリスタの田村英治さん。

日本人で唯一、初年度の雲南コーヒー品評会に参加したバリスタで、なかでも俊介くんが凄いと思うポイントが焙煎。

携帯のアプリで気温、湿度、風を見て、コーヒー豆に何が起きるか想像しながら焙煎していく。

気温や湿度が少し違うだけで、焙煎機から出てくる空気の量が変わり豆に加わる熱量も変化するため、日々天候を読んで焙煎を調整。この焙煎機の熱量の調整はパソコンで行うのが主流だが、田村さんは10秒ごとに電卓で計算して火力調整。

コロンビア -infused honey- 浅煎りウィラ strawberry 990円

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最後に

コーヒーにハマる人はどっぷり沼に浸かってしまうことは知っていましたが、想像以上の沼加減でしたね。

私は、酸味が少なくて苦いコーヒーが好きなのでこれまで縁がありませんでしたが、フルーティーなコーヒーも飲んでみたくなりました。

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