「朝がつらい人」にしかわからない夜明け前の静けさ。2時半に起きる生活で見えてきたこと

サーフィンと生活

朝がつらい人にしかわからない「夜明け前」の感覚

最近、2時半頃に目が覚めることが多い。

いわゆる中途覚醒というやつなのかもしれない。
以前の自分なら、「また眠れなかった」と焦っていたと思う。

でも最近は、少し考え方が変わってきた。

無理に寝ようとすると、余計に頭が冴える。
時計を見て、「あと何時間寝ないと」と考え始めると、身体より先に心が疲れていく。

だから今は、目が覚めたら一度あきらめるようにしている。

コーヒーを入れて、静かな部屋でパソコンを開く。
誰からも連絡が来ない時間。
街全体が眠っていて、空気がざわついていない時間。

この時間が、昔からわりと好きだ。

昼の社会と、夜の静けさ

昼の世界は、少し情報量が多すぎる。

人の声。
車の音。
通知。
視線。
急ぎ足で動く空気。

普通に生活しているだけなのに、どこか神経が張る。

もちろん、それが悪いわけじゃない。
社会は昼に動くようにできているし、多くの人にとっては、そのリズムが自然なんだと思う。

でも、自分の場合は少し違った。

夜中や明け方のほうが、頭の中が整理される。
「考える」と「感じる」が、ちゃんと同じ場所に戻ってくる感覚がある。

昼間は、人に合わせるために脳を使っている感じが強い。
でも夜は、自分の感覚で物事を選び直せる。

だから、2時半に起きてしまうことを、最近は完全な「異常」とは思わなくなった。

むしろ、自分の身体が「今なら集中できる」と教えている部分もある気がしている。

なぜか8時前後に体調が悪くなる

昔から不思議だった。

普通の人が活動を始める8時前後になると、自分は逆に調子が悪くなる。

頭が重い。
気分も沈みやすい。
身体がうまく起動しない。

気合いや根性で長年なんとかしようとしてきたけれど、結局あまり改善しなかった。

でも最近、少し発想を変えた。

「朝8時に絶好調になる前提」をやめた。

すると、生活が少しだけ噛み合い始めた。

2時半頃に起きて、静かな時間に集中して作業する。
空が白み始めたら海へ向かう準備をする。
そして8時前後に短く仮眠を取る。

この流れにすると、不思議なくらい身体がラクだった。

もちろん、一般的な生活リズムとは少しズレている。
でも、無理に「普通」に合わせ続けるより、自分の波に合わせたほうが、結果的に長く安定して動ける。

最近はそんなふうに感じている。

夜明け前の海には、説明できない良さがある

サーフィンをやっていて、一番好きな時間帯がある。

夜明け前だ。

まだ暗い道を歩きながら海へ向かう。
空気は少し冷たい。
街も静かで、コンビニの光だけが浮いて見える。

海に着く頃、水平線が少しずつ明るくなる。

ウェットスーツを着ている間にも、空の色が変わっていく。
そして、最初の一本目を待っている頃に、太陽が顔を出す。

あの時間だけは、本当に余計なことを考えなくて済む。

「頑張る」でもない。
「成功する」でもない。

ただ、波を見ている。

人間関係のことも、将来の不安も、仕事の焦りも、一度海風の中に薄まっていく。

日の出を見ながら波に乗る瞬間は、うまく言葉にできない。
たぶん、「生きていてよかった」に近い感覚なんだと思う。

自分に合うリズムは、人それぞれ違う

昔は、「ちゃんと朝起きられない自分」にどこか罪悪感があった。

でも今は少し違う。

朝型が正しいとか、夜型がダメとか、そういう単純な話ではない気がしている。

大事なのは、自分の感覚を無視し続けないことなのかもしれない。

社会に合わせる力は必要だと思う。
でも、それだけで生き続けると、どこかで身体や心が先に壊れてしまう。

実際、自分は昔、無理を続けすぎて動けなくなった時期がある。

だから今は、「どうすれば普通に見えるか」より、「どうすれば長く生きられるか」を考えるようになった。

その結果が、夜中に起きて、静かな時間に作業し、夜明けと一緒に海へ向かう生活だった。

たぶんこれは、多くの人にとって正解ではない。

でも、少なくとも今の自分には合っている。

そして最近は、それでいいんじゃないかと思えるようになってきた。

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