記事が増えるにつれて、カテゴリも増えていた
このブログには、日々の生活の中で考えたことを、そのまま記録している。
AIやWeb制作のこと、アルバイトをしながら感じたこと、サーフィン、ゲーム、バイク、そして自分の感情について。最初から細かなテーマを決めて書いてきたわけではない。そのとき自分の中に残ったものを、あとから読み返せる形にしてきた。
記事が増えていくのはうれしい。
一方で、記事を分類するためのカテゴリも少しずつ増えていった。
整理する前のカテゴリは、次の9個だった。
- AIとWeb制作
- サーフィンと生活
- ジャーナリング
- 人生と仕事
- 労働と現実
- 感情と言葉
- エンタメ
- 世の中観測
- バイクと暮らし
一つひとつには、作ったときの理由がある。
それでも一覧にすると、少し多いように感じた。新しい記事を書くたびに、「この記事はどこに入れるべきだろう」と迷うことも増えていた。
ブログを分かりやすくするためのカテゴリが、書くときの負担になり始めていた。
「ジャーナリング」はカテゴリではなく、このブログ全体の性質だった
特に迷ったのが、「ジャーナリング」というカテゴリだった。
このブログには、一日の出来事や、そのとき感じたことを振り返る記事が多い。だから当初は、そうした記事をジャーナリングにまとめていた。
しかし、改めて考えてみると、ほとんどの記事が広い意味ではジャーナリングだった。
仕事について書いた記事でも、自分がなぜ疲れたのか、何に違和感を持ったのかを観察している。
サーフィンの記事でも、波の大きさだけではなく、怖さや体力、自分がどんな判断をしたのかを振り返っている。
バイクの修理について書いた記事にも、修理代への不安や、行動を先延ばしにした理由が含まれている。
つまり、ジャーナリングは「何について書いたか」を表すカテゴリではなく、「どのように自分を観察して書いているか」を表す言葉だった。
このブログ全体がジャーナリングの性質を持っているのなら、その一部だけを「ジャーナリング」という箱に入れる必要はない。
そこで、ジャーナリングカテゴリはなくし、記事を実際の主題に合わせて移動することにした。
「世の中観測」も、既存カテゴリへ移せそうだった
「世の中観測」というカテゴリも、整理することにした。
社会の仕組みや、職場で起きていること、人の不安を利用する商売について考えた記事を入れていた。
ただ、それらの記事が最終的に扱っていたのは、社会全体というよりも、仕事や労働、自分の価値観だった。
職場の構造について書いた記事なら「労働と現実」。
どんな仕事を選ぶか、人の不安を利用する仕事にどう向き合うかという話なら「人生と仕事」。
そう考えると、世の中観測という独立したカテゴリを残さなくても、既存のカテゴリで十分に整理できる。
記事の出発点ではなく、最後に何を考えた記事なのかを見る方が、分類しやすいことに気づいた。
新しく作る意味があった「バイクと暮らし」
カテゴリを減らす一方で、新しく「バイクと暮らし」を作った。
最近、バイクに関する記事が増えてきたからだ。
修理、維持費、通勤、駐輪場、サーフボードを積むための改造。記事の内容は違っていても、そこには共通した視点があった。
私にとってバイクは、純粋な趣味だけではない。
仕事へ行くための移動手段であり、海へ向かうための道具であり、行動できる範囲を広げてくれる生活の一部でもある。
複数の記事に共通する視点が生まれ、今後も書く可能性が高いテーマなら、新しいカテゴリを作る意味がある。
一方で、記事を書く形式や、一時的に思いついた分類は、無理に残さなくてもよい。
カテゴリ整理は、単純に数を減らす作業ではなかった。
これからも書き続けるテーマは残し、役割を終えた分類は手放す。
その見極めが必要だった。
「エンタメ」は「ゲームと思考」へ変える
「エンタメ」というカテゴリも、現在の内容とは少しずれていた。
実際に入っている記事のほとんどはゲームに関するものだ。芸能情報やゴシップにはほとんど興味がなく、今後も書く可能性は低い。
そこで、「エンタメ」は「ゲームと思考」へ変更することにした。
ゲームの攻略だけを書くわけではない。
難しいゲームに挑戦する理由、武器や育成方針を考える時間、トロフィーを集めたときの達成感、ゲームと睡眠や仕事の関係。私が書きたいのは、ゲームを通じて考えたことだ。
「ゲームと思考」という名前なら、このブログにある記事の性質にも合っている。
タグを使わず、カテゴリだけで整理する
カテゴリを減らした代わりに、タグを使う方法も考えた。
ただ、私はタグの運用があまり得意ではない。
記事を書くたびに思いついたタグを付けていると、似た意味の言葉が増えていく。一つの記事にしか使われていないタグも残り、後から整理する作業が必要になる。
ブログを書くために、分類の管理へ多くの時間を使いたくはない。
そのため、このブログでは基本的にタグを使わず、カテゴリだけで整理することにした。
特定のテーマの記事をまとめて紹介したくなったときは、固定ページを作り、自分で選んだ記事だけを掲載すればよい。
自動的に増えていく一覧よりも、意図して作った案内ページの方が、このブログには合っていると思う。
カテゴリは、自分の現在地を映す地図でもある
整理後のカテゴリは、次の7つになる予定だ。
- AIとWeb制作
- サーフィンと生活
- 人生と仕事
- 労働と現実
- 感情と言葉
- ゲームと思考
- バイクと暮らし
並べてみると、今の自分が何に関心を持ち、何について考えているのかが見えてくる。
AIを使って仕事や思考を整理すること。
海へ戻っていくこと。
働くことへの違和感。
自分の感情を言葉にすること。
ゲームを通じて考えたこと。
そして、バイクとともに暮らすこと。
カテゴリは、読者が記事を探すための案内であると同時に、書いている自分の現在地を映す地図でもある。
生活が変われば、書くテーマも変わる。
だからカテゴリも、一度決めたら永遠に守らなければならないものではない。今の自分に合わなくなったら、そのときにまた整理すればよい。
ブログを続けるために必要なのは、完璧な分類ではない。
次の記事を書くときに迷いすぎない程度の、ちょうどよい秩序なのだと思う。