10月7日の夜、明日の出勤のことで止まっていた。
引っ越しのバイトで、町田方面の支店に朝8時。バイクで行くか、電車で行くか。どちらが良いかを、自分ではまだ決められないまま書いていた。
バイクのほうが楽、とは最初から分かっている。そのうえで、楽だけでは選べなかった。
バイクは楽で、時間とお金が読めなかった

バイクの難点は、二つある。
交通費が出ないこと。通勤ラッシュの時間に被るので、時間が読みにくいこと。
8時ちょうどに着く日に、読みにくさを残したまま出るのは嫌だった。高速を使えば、ある程度は時間が読みやすくなる、とも書いている。いちおう高速代は、交通費として申請できるようだ。ガソリン代は出ない。
「ようだ」が残っている。申請できると確定してから書いた夜ではない。戻るかもしれないのは高速代で、ガソリンは最初から戻らない。自腹がゼロになる計算には、この時点ではなっていない。
下道のままだと、今悩んでいる「時間が読めない」がそのまま残る。だから高速が候補に上がった。候補として上がっただけで、もう乗ると決めた文にはなっていない。
電車は時間が読めて、ラッシュが嫌だった

電車にすれば、時間は読みやすい。交通費は電車代が出る。ここはバイクよりはっきりしている。
嫌なのは、行きも帰りも通勤ラッシュに被ることだ。その時間帯に、往復とも乗りたくない、と書いている。
自宅から最寄り駅までは、自転車で15分程度。これも地味に面倒、と自分で書いている。15分は、時刻表のうえでは短い。短いのに、面倒の側に置いている。
電車に乗っているあいだは、座れたら読書ができる。それは良い、とも書いている。ただ、時間帯的にラッシュに被りそうで、座れない可能性がある。座れなかったら、読書の時間は最初から無い。
一度書いたあとに、一行足している。電車代は出る。駐輪場代は出ない。
駅前に自転車を置いておくお金は、戻ってこない。この一行を足したあとも、電車のほうが得だとは言えない。戻るのは運賃で、駐輪場はガソリンと同じ側に残る。
前に電車が楽だった日とは、条件が違った

修理でバイクが使えなかった時期は、電車しかなかった。片道の時間は延びて、それが面倒で仕方がなかった。
バイクを預けているあいだの電車通勤については、以前の記事に残している。
あのときは選べなかった。この夜は、バイクが使える。楽なほうへ戻れる。戻れるのに、交通費とラッシュが引っかかる。
別の時期には、電車通勤が思ったより悪くなかった、とも書いている。早い時間で、座れることが多く、移動が心を整える時間になっていた。
座って過ごした電車通勤が、どういう時間だったかは、こちらに書いている。
あのときの電車を、この夜にそのまま当てはめるのは難しい。今夜心配しているのは、座れないかもしれないラッシュだ。座れて読書ができるなら、前の感覚に近づく。座れなければ、整える時間は、立ったままの往復になる。どちらの電車になるかは、まだ乗っていない。
出勤の前日に、削られすぎずに戻ろうと考えていた夜もある。
身体の残し方を先に考えていた前日の記録は、こちらにある。
この夜のメモは、身体の残し方より先に、移動の損得で止まっている。楽なのはバイク。お金が戻るのは電車代と、たぶん高速代。戻らないのはガソリンと駐輪場。時間が読めるのは電車と、高速を使ったバイク。読みにくいのは下道。ラッシュが嫌なのは電車。比べているうちに、一つにならなかった。
軽二輪の料金にしようとして、項目がなかった

日付が変わる前、23時47分に、別の質問を書いている。GoogleマップのETC料金の設定を、普通車から軽二輪に変える方法。
決めきる前に、料金の数字を合わせにいっている。バイク側へ傾いた質問だと思う。傾いただけで、明日はバイクで出る、と書いたわけではない。
その夜に探した範囲では、車種を軽二輪にする項目は見当たらなかった。経路のオプションにあるのは、ETC料金を表示するかどうかだった。プロフィールからナビの設定へ進んでも、同じ種類のオンオフで、普通車と軽二輪の切り替えは出てこなかった。表示をオンにしても、画面の数字が軽二輪の料金なのかは、そこで確認できていない。
マップに出る料金は概算で、道路会社が示す金額の代わりにはならない。申請する金額を、マップの表示だけで決めるのは危ない、というところまでで止まっている。正確な区分は、高速道路会社の料金検索で車種を指定した数字のほうが確かだ。自分の画面で、明日の区間を最後まで引き直したわけでもない。
朝8時は、まだ先にあった

どちらが良いか、と自分で聞いて、答えは夜のうちに一文へならなかった。
バイクが楽、という最初の感覚は残っている。その横に、交通費が出ない、時間が読めない、ガソリンは自腹、が残っている。電車の横には、時間は読める、運賃は出る、ラッシュは嫌、駐輪場は出ない、座れたら読書、座れないかもしれない、が残っている。
夜が終わった時点では、どちらにも出ていない。朝8時は、まだ先だった。
前日の午後まで、疲れは2日残ったままで、昼のほとんどを寝て過ごしていた。その翌朝に、8時の出勤がある。移動をバイクにしても電車にしても、身体が戻ったうえで出るのかは、この夜は手を付けていない。手段の比較と、回復の話は、別のメモのまま朝を迎えている。


