「移動時間がしんどくなくなった理由」を考えていたら、“心を整える時間”の大切さに気づいた

働き方・仕事

最近、引っ越しのアルバイトへ電車で通勤している。

本当は、普段使っているバイクが修理中だからだ。

だから最初は、「早起きしなきゃいけないし面倒だな」と思っていた。

実際、電車通勤になると家を出る時間は早くなる。

移動の自由度も下がるし、寄り道もしづらい。

バイクのほうが圧倒的に便利だ。

それは間違いない。

でも、実際にしばらく電車通勤を続けてみると、思っていたより悪くなかった。

むしろ最近は、「これ、割と良いかもしれない」と感じ始めている。

電車の中で、少し落ち着ける

今乗っている電車は、始発駅から乗る。

しかも朝がかなり早いので、車内はそこまで混んでいない。

座れることも多い。

世間一般でイメージされるような、「押し潰されそうな満員電車」とは少し違う。

だから最近、移動中に読書をしたり、考え事をしたりする時間が生まれている。

今も、電車の中でこれを書いている。

昔の自分だったら、移動時間は「ただ目的地へ行くための時間」だった。

なるべく早く着くほうが良い。

効率が良いほうが良い。

そう考えていた。

でも最近は、少し感覚が変わってきた。

今の電車時間は、ただの移動ではなく、“心を整える時間”になっている気がする。

バイク通勤は「自由」だけど、余白は少ない

もちろん、バイクにも良さはある。

移動は速いし、自由度も高い。

海にも寄りやすいし、行動範囲も広がる。

自分の生活は、かなりバイクに支えられている部分があると思う。

ただ、その一方で、バイク移動はずっと集中が必要だ。

周囲の車。
信号。
道路状況。
天気。
危険確認。

身体は動いていなくても、神経は常に外側へ向いている。

だから、移動が終わった瞬間には、すぐ現場モードに入る。

「考える余白」が入りにくい。

それに比べると、電車は少し違う。

座って、ぼんやりできる。

本を読める。

メモを書ける。

頭の中を整理できる。

つまり、移動しながら“自分側へ戻る時間”がある。

最近、その違いが結構大きい気がしている。

人は「整理されていない状態」で動くと消耗する

ここ最近、自分の中でかなり大きいテーマがある。

それは、「未整理のまま動くと消耗する」という感覚だ。

以前は、起きた瞬間から一日が始まっていた。

準備して、移動して、働いて、帰宅する。

気づけば一日が終わっている。

でもその生活を続けていると、自分が今どんな状態なのか分からなくなってくる。

疲れているのか。

考えすぎているのか。

気持ちが沈んでいるのか。

ただ眠いだけなのか。

全部が混ざって、よく分からなくなる。

だから最近は、少しでも「整理する時間」を入れるようになった。

デイリーノート。
メモ。
AIとの会話。
考え事。

こういう時間があるだけで、自分の内部状態が少し見えやすくなる。

そして今の電車時間は、まさにその役割を果たしている気がする。

「移動」ではなく「切り替え」の時間

最近思う。

通勤って、単なる移動ではないのかもしれない。

特に、自分みたいに複数の仕事を行き来していると、

  • 家の自分
  • 労働する自分
  • 考える自分
  • 作る自分

の切り替えがかなり多い。

そして、その切り替えが急すぎると、神経が追いつかなくなる。

今までは、バイクで一気に現場へ入っていた。

でも電車だと、その間に少し“緩衝地帯”ができる。

考えを整理する時間。

気持ちを整える時間。

今日の自分を確認する時間。

そのワンクッションがあるだけで、現場への入り方がかなり変わる気がしている。

「効率が良い=快適」ではない

昔は、「効率が良いこと」が正解だと思っていた。

最短距離。
最速移動。
無駄を減らすこと。

もちろん、それも大事だ。

でも最近は、「効率が良い」と「心が楽」は、必ずしも一致しないと感じるようになった。

バイクは効率が良い。

でも、今の自分には、少しだけ“余白”のほうが重要になっているのかもしれない。

読書できる時間。

ぼんやりする時間。

考え事をする時間。

ただ移動しているだけなのに、少し自分が戻ってくる感覚がある。

それはたぶん、単なる通勤手段の違いではない。

今の自分が、「速く動くこと」より、「整った状態で現場へ入ること」を求め始めているのだと思う。

明日にはバイクが戻ってくる。

またバイク通勤に戻るかもしれない。

でも最近は、「電車の日があってもいいな」と思い始めている。

移動時間を、ただ消費するだけじゃなく、“自分を整える時間”として使えるなら、それは思っていた以上に価値のあることなのかもしれない。

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