Claude Sonnet 4.5の廃止メールが来た夜|コードを変える前に、送っているモデルIDを見た

AIとWeb制作

件名に Action required とあった。

2026年11月1日、0時51分。Claude Sonnet 4.5 の廃止を知らせるメールを開いて、最初に書いたのは「対応が必要みたいです。何をすれば良いですか?」だった。

日付はもう1日に変わっている。件名は急かしている。自分の作業のどれに当たるのかは、その一文の時点ではまだ分からないままだった。

「対応が必要」に見えて、手を付ける場所が分からなかった

深夜0時すぎ、急かす通知を前に手が止まっている

メールの期限は、2026年11月30日の午前9時(太平洋時間)だった。日本時間では、12月1日の午前2時ごろになる。10月30日以降は、空きが減ったり、急に呼ぶとエラーになったりすることがある、とも書いてあった。

期限までは一か月近くある。それでも件名が Action required だと、今夜中に何かの操作をする話に見える。返信するのか。管理画面で移行を承認するのか。使っているモデルの名前を、まとめて新しいものへ替えるのか。最初の数分は、そのどれかが切り分けられていなかった。

モデルの名前で迷うこと自体は、初めてではない。同じ体験を二つのモデルに書かせて、用途で一つに決めたときのことは、以前の記事に残している。

あのときは、出来の差を見ていた。このメールは、書きやすさの比較には見えなかった。

対象は、APIへ渡しているモデルIDだった

ぼかした設定画面で、一行だけが選ばれている

Cursorで選ぶモデルや、claude.ai のチャットは、このメールの範囲に入っていなかった。返信も要らない。Consoleで承認ボタンを押す作業も、要らない。メールが指していたのは、Claude API に渡すモデルIDの文字列だった。

本番でそのAPIを呼んでいるのは、関連記事をまとめるHubだった。記事を読む役を渡し、載せるか、どのまとまりに置くかの案を出してもらっている。曖昧な境界は、最後に自分で記事を読んで決める形にしている。

呼んでいる場所は二つある。ゲーム記事のHubと、運営している旅行サイト、セイロンホリディのHubだ。ゲーム側が送っているIDは、この時点では claude-haiku-4-5-20251001 だった。メールが名指ししている Sonnet 4.5 とは別の文字列なので、今夜の確認からは外した。

残るのはセイロンホリディのHubだった。ここが Sonnet を使っている。ただ、その時点のメモには、送っているモデルIDの文字列そのものが残っていなかった。名前が Sonnet だからといって、廃止対象だと決める材料にはならなかった。

そのHubを旅行サイトへ持っていった日のことは、別に書いている。

0時台には、設定ファイルを開いていない。確認は後で、に置いた。

夜まで置いて、見る場所を一箇所にした

夜の机で、画面の一行だけを指さしている

同じ日の20時44分に、その確認だけを頼んだ。見る場所は Claude Console の利用状況で、claude-sonnet-4-5 がまだ呼ばれているか。呼ばれていなければ、コードはそのままでよい。呼ばれていれば、11月30日より前に、セイロンホリディのHubの model_default を、メールが勧める Sonnet 5.5 へ替える。使う文字列は、そのときのドキュメントに書いてあるものをそのまま使う。見る場所を増やすつもりは、夜になってもなかった。

呼ばれていなかった。コードは変えていない

キーボードから手を離し、開いたコードはそのままにしている

Consoleの利用ページは、ログイン画面で止まった。請求のCSVは、この夜はダウンロードしていない。見ようとした一箇所は、そこで閉じた。

代わりに見たのは、HubがAPIへ送っているIDと、過去の分類記録、公式の廃止表だった。

セイロンホリディのHubが送っているのは claude-sonnet-5 だった。本番の設定も、手元のコードも、分類記録も同じだった。探した範囲に、claude-sonnet-4-5 も、日付付きの claude-sonnet-4-5-20250929 もなかった。

公式の表で11月30日に退役するのは、日付付きの claude-sonnet-4-5-20250929 だった。いま送っている claude-sonnet-5 は Active で、退役は2027年6月30日より前にはしない、とあった。表が勧めていた置き換え先は claude-sonnet-5-5 で、4.5 をまだ呼んでいる場合の話だった。自分の設定は、その置換には入っていない。

ゲーム記事のHubは claude-haiku-4-5-20251001 のままで、このメールの対象ではなかった。

コードは変えていない。model_default も動かしていない。

そのあと、ホーム配下をもう一度検索した。退役対象のIDが出てきたのは、この確認を書き留めたノートだけだった。コードや設定ファイルには、やはりなかった。

利用の実数だけは、まだ見ていない

ログイン画面が利用状況のグラフを隠している

呼び出し側に書いてあるIDと、公式の表は一致していた。この夜に文字列を替える理由は、そこには無かった。

Consoleには入れていない。請求のグラフが同じIDを指しているかは、未確認のまま残っている。設定に書いてあるものと、実際に課金された呼び出しがずれていないかは、この夜の材料だけでは言い切れない。

次に見るなら、ログインできる状態で利用状況を開く。そこで 4.5 の呼び出しが残っていれば、そのとき初めて、11月30日より前に文字列を替える。残っていなければ、今の claude-sonnet-5 のままにしておく。

0時51分の自分は、対応が必要な作業の中身をまだ持てていなかった。20時44分に戻ったときには、質問が一つになっていた。答えは「呼ばれていない」だった。利用明細まで目で追った確認ではないので、閉じた話としては置いていない。

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「しゃとん’s EYE」を書いています。Web制作の仕事をしながら、生活の途中で感じたことと、ELDEN RING NIGHTREIGNのソロ攻略を記録しています。海と、深夜に考えごとをする時間が好きです。

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