久しぶりにゲームを楽しんだ夜|ダークソウル2のトロコン作業がだるくても進めた理由

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しばらく、ちゃんと娯楽を楽しめていなかった。

やるべきことは毎日ある。仕事もある。生活の支払いもある。考えなければならないことも多い。

そういう日が続くと、ゲームを起動することさえ、少し後ろめたくなる。

「こんなことをしていていいのか」と思ってしまう。

でも本当は、娯楽は逃げではない。

ずっと義務や不安の中だけで過ごしていると、自分の中の何かが少しずつ削れていく。だから、ゲームで遊ぶ時間は、ただの暇つぶしではなく、自分の時間を取り戻すための時間でもある。

そんな気持ちで、久しぶりに『ダークソウル2』のトロコン作業を進めた。

3周目を進めるだけでも、ちゃんと前に進んでいる

現在は3周目。

目的は、トロフィーコンプリートに必要な要素を回収することだ。

この日は、3周目の最初から忘却の牢のボス撃破まで進めた。

次は罪人の塔へ向かう。

ドラングレイグ城まではまだ遠い。正直、先を考えると少しうんざりする。

それでも、最初から忘却の牢のボスまで進めたなら、十分に前進している。

トロコン作業は、派手な達成感が毎回あるわけではない。

一つの大きなボスを倒して終わり、というより、細かいエリアを一つずつ通過し、必要な条件を淡々と満たしていく作業に近い。

だからこそ、「今日はここまで進んだ」と区切って認めることが大事なのだと思う。

ゲームなのに、なぜか仕事の進捗管理みたいになっているのは少し笑えるけれど、トロコン終盤とはそういうものなのかもしれない。

ダークソウル2は、ボスまでが遠い

それにしても、ダークソウル2はボスまでの距離が長い。

ボスそのものより、そこへ行くまでの道中の方がしんどいと感じる場面が多い。

敵の配置もいやらしい。篝火からボスまでの道のりも、何度も走り抜けるにはだるい。初見では探索として楽しめた場所も、3周目のトロコン作業になると、ただの長い通路に見えてくる。

もちろん、これはダークソウル2らしさでもある。

世界が広く、エリアが細かくつながり、敵を無視して走り抜けにくい。

だからこそ、攻略している感覚は強い。

ただ、トロコン目的になると、その長さが重くなる。

「ボスと戦いたい」のに、その前に何度も雑魚処理をさせられる。

「次の目的地へ行きたい」のに、扉、鍵、篝火、敵配置、分岐がいちいち立ちはだかる。

思わず「なんだこれ」と言いたくなる。

これは怒りというより、呆れに近い。

よくできているけれど、めんどくさい。

楽しいけれど、だるい。

ダークソウル2には、そういう複雑な感情がある。

装備が整っていても、だるさは消えない

3周目に入る頃には、武器も盾もかなり揃っている。

刺剣、直剣、大剣、打撃武器、特大剣。

状況に応じて使い分けられるだけの装備はある。

だから、単純に「敵が強くて無理」という状態ではない。

むしろ、ボス単体で見れば、こちらの装備や経験で十分対応できることが多い。

問題は、強さよりも長さだ。

一つひとつの敵に負けるわけではない。

でも、毎回相手をしなければならないことが疲れる。

道中で少しずつ集中力を削られ、目的地に着く頃には、すでに気持ちが少し減っている。

これは人生の面倒くささにも少し似ている。

大きな問題そのものより、そこへたどり着くまでの細かい手間に疲れることがある。

一つひとつは倒せる。

でも、全部相手をしなければならないと思うと、急にだるくなる。

それでも進めたことには意味がある

この日は翌朝に仕事があった。

本当なら、早く寝た方がいい。

それは分かっていた。

でも、ここしばらく娯楽を楽しめていなかったことも事実だった。

仕事や生活のために、自分の楽しみを後回しにし続けると、だんだん生活が「こなすもの」になっていく。

ゲームをしたから何かが解決するわけではない。

お金が増えるわけでもないし、仕事の負担が消えるわけでもない。

それでも、遊んだ後に少しだけ「自分の時間を取り戻した」と感じられることがある。

この感覚は大事だ。

トロコン作業は、ある意味では義務的な遊びでもある。

楽しいだけではなく、面倒な回収や周回も含まれる。

それでも、現実の義務とは違う。

自分で選んだ面倒くささだからだ。

だから、だるいと言いながらも進められる。

文句を言いながらも、次のエリアへ向かう。

その感じが、フロムゲーらしい楽しさなのかもしれない。

今日は十分遊んだ、で終わっていい

忘却の牢のボスまで倒した。

次は罪人の塔。

ドラングレイグ城までは遠い。

そう考えると、まだまだ先は長い。

でも、今日できる分は進めた。

それで十分だと思う。

ゲームは、終わらせるためだけにあるわけではない。

もちろんトロコンを目指している以上、最終的には終わらせたい。

けれど、その途中で「今日はここまで」と区切ることも大事だ。

ずっと義務ばかりの生活になっていた中で、久しぶりにゲームを進めた。

だるいと思いながらも、ちゃんと楽しかった。

そして、十分遊んだと思えたところで終わることができた。

これは、意外と健全な娯楽との付き合い方なのかもしれない。

ダークソウル2は、やっぱり道中が長い。

ボスまで遠い。

何度も「なんだこれ」と思う。

それでも、少しずつ進めば、いつかドラングレイグ城へ着く。

トロコンも、たぶんそう遠くない。

だるい道中を一つずつ越えていく。

それもまた、ダークソウル2というゲームの一部なのだと思う。

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