NIGHTREIGN攻略で見落としていた「ファーム」の重要性|ボス練習だけでは勝てなかった

ゲームと思考

NIGHTREIGNを何度もプレイするなかで、なかなか攻略が安定しない原因を考えていた。

ボスの攻撃を避けられない。パリィのタイミングを間違える。火力を出しきれない。最初は、そうした戦闘技術の不足が主な原因だと思っていた。

ところが、この日の最初のプレイでは探索に時間を使いすぎ、レベル3のまま1日目のボスへ到達した。

どれだけボスの動きを理解していても、レベルが低く、装備も整っていなければ苦しくなる。必要だったのはボス戦だけを繰り返すことではなく、ボスへ向かうまでの時間の使い方を見直すことだった。

木箱を開けることが、攻略を遅らせていた

NIGHTREIGNでは、限られた時間の中で拠点を回り、敵を倒し、装備とルーンを集めなければならない。

目の前に箱があれば、つい開けたくなる。何か役立つものが入っているかもしれないからだ。しかし、木箱や木の宝箱を追いかけるほど移動が遅くなり、重要な拠点を攻略する時間が減っていた。

そこで木製の箱は基本的に無視し、鉄の宝箱と拠点攻略を優先する方針へ変えた。さらに、獲得ルーンが増える遺物を装備したところ、1日目のボスにはレベル4、2日目のボスにはレベル9で到達できた。

わずかな違いに見えるが、実際の戦闘では余裕が大きく変わる。

レベル4で鈴玉狩りを倒し、2日目の忌み鬼も第2形態まで追い詰めることができた。以前から続けていたモーゴットのパリィ練習を、第1形態へ転用できたことも大きかった。

戦闘練習が無意味だったわけではない。問題は、その技術を十分に生かせる状態でボスへ到着できていなかったことだった。

ファームが成功すると、攻略全体が加速する

今回の試行で分かったのは、ファームとボス戦は別々の課題ではないということだ。

序盤のファームがうまくいけば、十分なレベルと装備でボスへ挑める。ボスを短時間で倒せれば、そのぶん次の探索へ使える時間が増える。さらにレベルや装備が整い、次のボスも早く倒せるようになる。

つまり、ファームの成功は次の成功を生み出す。

反対に、序盤で木箱を追いすぎたり、強敵に何度も倒されたりすると、レベルが上がらないまま時間だけが過ぎていく。その状態でボス戦が長引けば、次の探索時間も失われる。

NIGHTREIGNの難しさは、目の前の敵を倒せるかどうかだけではない。限られた時間の中で、どこへ行き、何を無視し、どの敵と戦うか。その判断の積み重ねが、最終的な強さを決めていた。

初期大剣を使い続けるための独自ルート

攻略動画では、1日目に中央砦の屋上ボスまで倒し、レベル9へ到達するルートが紹介されていた。

ただし、そのルートは鉄の宝箱から武器を2本そろえることが前提だった。初期大剣を使い続けたい自分には、そのまま採用できない。

必要なのは、一般的な最適ルートを完全にまねることではなく、初期大剣をアンコモンかレアへ強化しながら、中央砦も攻略できるルートだった。

ある試行では、着地点でレベル2になり、拠点を2か所回ってレベル5まで上げた。さらに石剣の鍵と封牢を組み込むことで、レベル上昇と初期大剣のレア化を両立できた。

一方で、中央砦へ向かう途中の封牢では坩堝の騎士に3回敗れ、砦の地下では赤狼にも倒された。中央砦を安定してルートへ組み込むには、この2体への対応力が必要になる。

雑魚敵や強敵を短時間で処理する方法も欠かせない。二刀流のジャンプ攻撃で体勢を崩し、致命の一撃へつなぐ戦い方は有力に感じた。ただし、以前使っていた霜踏み付与の遺物は雑魚処理に強いものの、獲得ルーン増加の遺物とは同時に使えない。

ここにも、火力と成長速度のどちらを優先するかという選択がある。

敗北の中でも、攻略は進んでいた

別の回では1日目のファームに失敗したが、回避を優先することで亜人の女王と亜人の剣聖を倒せた。2日目はレベル10でツリーガードへ到達し、最終的にはグラディウスの体力を約4割削ることができた。

まだ勝利には届いていない。それでも、以前より高いレベルで後半へ進み、夜の王にダメージを与えられるようになっている。

この変化は、ボス戦の腕前だけでは説明できない。到着時のレベル、武器の強化状態、そこまでに費やした時間が改善された結果でもある。

難しい相手に勝てないとき、ついその相手だけを見てしまう。しかし、本当に見直すべきなのは、戦いが始まる前の過程かもしれない。

NIGHTREIGNで上達するとは、回避やパリィがうまくなることだけではなかった。不要な木箱を捨て、拠点を選び、短時間で敵を処理し、自分の武器に合うルートを作ることも含まれている。

ボス練習から逃げるのではない。練習してきた技術を、勝利へつなげられる状態でボスの前に立つ。そのために、いま優先して磨くべきものはファーム技術なのだと思う。


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