「頑張れる人」ほど、自分に合わない環境で無理を続けてしまう

人生と仕事

「ちゃんとしなきゃ」が強い人ほど、壊れるまで頑張ってしまう

最近、自分の命式を改めて見直す機会があった。

そこで言われたのが、

「あなたは責任感が強い一方で、人の空気や感情にもかなり敏感なタイプです」

という話だった。

最初は「まあ、そうかもしれない」くらいに思っていた。

でも、読み進めるうちに、少しずつ「ああ、これは自分の人生そのものかもしれない」と感じ始めた。

自分は昔から、「ちゃんとしなきゃ」が強い。

仕事でも、人間関係でも、途中で投げ出すのが苦手だった。

たとえば仕事なら、

  • 相手が困らないか
  • 後から問題にならないか
  • この流れで本当に大丈夫か

みたいなことを、ずっと考えてしまう。

別に頼まれているわけではない。

でも、気づいてしまう。

そして気づくと、「自分がやったほうが早いか」と抱え込んでしまう。

たぶん、同じような人は少なくないと思う。

「責任感がある人」は、限界に気づくのが遅い

昔の自分は、「頑張れること」は良いことだと思っていた。

多少無理してでも続ける。

疲れてもやる。

嫌なことがあっても我慢する。

それが大人なんだと思っていた。

でも実際には、その積み重ねでかなり消耗していた。

特に、人間関係の空気が悪い場所が苦手だった。

怒鳴る人。

圧が強い人。

妙にピリピリした現場。

そういう場所に長時間いると、帰宅後に何もできなくなる。

でも、その場では普通に動けてしまう。

だから、自分でも「そこまで疲れている」と気づきにくい。

これ、かなり厄介だ。

本当に消耗するタイプの疲労って、その場では気づけないことがある。

むしろ数日後に、

  • 起きられない
  • 何もしたくない
  • 気力が出ない
  • 人に会いたくない

みたいな形で出てくる。

しかも責任感が強い人ほど、

「まだやれる」

判定を出し続けてしまう。

だから限界が来るまで止まれない。

「我慢できること」と「合っていること」は違う

昔の自分は、「続けられるかどうか」で物事を判断していた。

でも最近は少し感覚が変わってきた。

今考えるのは、

「この環境、自分に合っているか?」

ということだ。

ここ、かなり大きい。

人って、「耐えられる環境」には長く居続けられてしまう。

でも、

  • 本音が言えない
  • 空気に気を遣い続ける
  • 神経を張り続ける
  • 常に緊張している

状態って、静かに心を削っていく。

しかも真面目な人ほど、

「自分が気にしすぎなんだろう」

と処理してしまう。

でも最近思う。

繊細さって、弱さではない。

むしろ、「他の人が見落としている違和感」を感じ取っている場合も多い。

空気の悪さ。

危うさ。

無理が積み上がっている感じ。

そういうものを察知している。

だから本来は、「我慢して慣れる」より、

「自分に合う場所を探す」

ほうが重要だったのかもしれない。

人生を作り直すことは、敗北じゃない

人生を振り返ると、自分は何度も環境を変えてきた。

仕事。

住む場所。

人間関係。

働き方。

そのたびに、

「またゼロからか」

と思うこともあった。

でも最近は少し違う。

あれは逃げだったというより、

「このままでは壊れる」

と身体が判断していたのかもしれない。

人って、限界を超えると、急に大きく方向転換することがある。

それは弱さではなく、生き延びるための再構築なのだと思う。

実際、自分は一度大きく燃え尽きた。

だから今は、「どう頑張るか」より、

「どうすれば壊れず続けられるか」

を考えるようになった。

これって、若い頃には分からなかった感覚だ。

「楽しい」が消えると、人は急激に消耗する

最近、特に感じることがある。

それは、

「楽しい」が消えると、人は急速に消耗する

ということだ。

好きな場所へ行く。

美味しいものを食べる。

気の合う人と話す。

波を見に行く。

少し笑う。

そういう時間って、ただの息抜きではなかった。

ちゃんと生きるために必要な“回復”だった。

真面目な人ほど、

「そんなことより頑張らなきゃ」

を優先しやすい。

でも実際には、「楽しさ」が無くなった状態って、かなり危ない。

だから最近は、

  • 自分が心地良いと感じるか
  • 無理していないか
  • 神経を削り続けていないか

を、以前より大事に見るようになった。

「自分に合う生き方」を選び直していい

昔は、

「一度決めたなら続けなきゃ」

と思っていた。

でも今は、

「今の自分に合っているか」

のほうが大事だと思っている。

人は年齢でも変わる。

経験でも変わる。

傷ついた経験でも変わる。

だから、生き方が変わるのも自然なことなんだと思う。

これから先は、

「誰より頑張るか」

ではなく、

「どれだけ自然体で続けられるか」

のほうが、人生では大切なのかもしれない。

遠回りした経験も、失敗した時間も、全部含めて今の自分ができている。

だから最近は、「もっと頑張らなきゃ」より、

「ちゃんと自分に合う方向へ進めているか」

を大事にしたいと思っている。

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