仕事から帰ると、すぐ寝てしまう
最近、引越のアルバイトから帰ってくると、家に着いて少しだけ作業をして、そのまま横になって寝てしまうことが増えた。
起きるのは夜遅く。
今回も、帰宅後に少し作業をしたあと寝てしまい、目が覚めたのは23時半だった。
昔なら、こういう日を「また何もできなかった」と思っていたかもしれない。
帰ってきてからブログを書こうと思っていたのに。
サイトの改善をしようと思っていたのに。
やるべきことはたくさんあるのに。
そう考えると、寝てしまった自分を責めたくなる。
でも最近は、少し見方が変わってきた。
これは単なる怠けではなく、身体が仕事の後処理をしている時間なのだと思う。
勤務時間だけが仕事ではなかった
引越の仕事は、勤務時間中だけが負荷ではない。
重い荷物を持つ。
階段を上る。
人と呼吸を合わせる。
相手の動きを見る。
ミスをしないように気を張る。
身体を使う仕事でありながら、実はかなり神経も使っている。
だから仕事が終わって家に帰っても、すぐに自分の時間へ戻れるわけではない。
身体はまだ仕事の続きにいる。
頭も、完全には切り替わっていない。
その結果、帰宅後に眠気が一気に来る。
そして寝る。
夜に目覚める。
少しだけ作業できる。
でも、翌日の午前中まではまだ回復モードが続く。
こうして考えると、引越のアルバイトは「その日だけの仕事」ではない。
勤務時間に加えて、帰宅後と翌日の午前中まで含めて、ひとつのセットなのだと思う。
本当に問題なのは、働くことではない
今の自分にとって、働くこと自体が悪いわけではない。
生活費は必要だ。
借金の返済もある。
将来のために、今の現金収入を確保することは大事だ。
だから、アルバイトをすぐにやめられるわけではない。
ただ、問題はそこではない。
本当に考えなければいけないのは、
「その仕事をしたあと、自分の人生を前に進める力が残っているか」
ということだと思う。
自分の場合、仕事とは別に、ブログを書いたり、サイトを改善したり、旅行メディアを育てたりしている。
それは今すぐ大きな収入になるものではない。
でも、将来の働き方を変えるための土台でもある。
だから、アルバイトで生活費を得ることと、未来のための制作を続けることは、どちらも必要になる。
ここで難しいのは、身体の負荷が大きすぎると、未来を作る時間まで削られてしまうことだ。
支店移動が決まった
今回、店長と話すことができて、7月から新しい支店へ移動することが決まった。
正直、今の支店に絶対にいられないほどの問題があるわけではない。
以前きつかったドライバーとは組まされないように伝えてあるし、精神的な負荷も以前よりは下がっている。
ただ、通勤距離は大きく変わる。
この差は、思っている以上に大きい。
身体を使う仕事では、現場で使う体力だけでなく、移動に使う体力も積み重なる。
仕事が終わった後に、少しでも制作に戻れるかどうか。
翌日の午前中に、少しでも自分の作業を始められるかどうか。
その差は、通勤時間や移動疲れにも左右される。
だから今回の支店移動は、単なる職場変更ではなく、働き方の負荷を下げるための調整でもある。
長く続けるためではなく、損耗を減らすため
ここで大事なのは、支店移動の意味を間違えないことだと思う。
新しい支店へ移るからといって、引越の仕事を長く続ける覚悟を決めたわけではない。
むしろ逆だ。
今の自分にとって、この仕事は将来的に減らしていきたい仕事だ。
生活費を確保するための仕事ではある。
でも、人生の主戦場ではない。
主戦場は、サイト運営やコンテンツ制作、将来につながる自分の仕事のほうにある。
だから引越のアルバイトは、「続けたい仕事」というより、「今をつなぐための現金収入」として考えた方がいい。
そのうえで、できるだけ消耗を減らす。
翌日に動けなくなる回数を減らす。
制作へ戻れるまでの時間を短くする。
そういう意味で、支店移動はかなり現実的な改善になるかもしれない。
働き方は、給料だけでは判断できない
以前の自分なら、仕事を選ぶ基準はもっと単純だった。
時給がいくらか。
月にいくら稼げるか。
シフトに入れるか。
もちろん、それは今でも重要だ。
でも最近は、それだけでは足りないと感じている。
時給が高くても、翌日が丸ごと潰れるなら、その仕事の本当のコストはもっと高い。
一日働いてお金が入っても、その後に制作が止まり、体調が崩れ、未来の収益化が遅れるなら、単純に「稼げた」とは言い切れない。
逆に、時給がそこまで高くなくても、帰宅後に少し作業できる仕事なら、自分にとっては価値があるかもしれない。
今の自分に必要なのは、単なる収入ではなく、
「働いたあとに、自分の人生へ戻れる余力」
なのだと思う。
体力管理は、未来の仕事を守ること
体力管理というと、健康の話に聞こえる。
もちろん健康も大事だ。
でも今の自分にとっては、それだけではない。
体力管理は、未来の仕事を守ることでもある。
帰宅後に文章を書く力。
サイトを改善する集中力。
次の収益化について考える余白。
それらは、身体が完全に消耗していると出てこない。
だから、身体の負荷を観察することは、ただの健康管理ではなく、仕事の設計でもある。
7月から支店が変わる。
その後、自分の回復時間がどう変わるのか。
通勤の負担は減るのか。
精神的な負荷はどうなるのか。
翌日に制作へ戻れるまでの時間は短くなるのか。
そこをしばらく記録してみようと思う。
「働き続ける」より、「戻ってこられる働き方」へ
今の自分にとって大切なのは、気合いで働き続けることではない。
働いたあとに、自分の場所へ戻ってこられることだ。
生活のために働く。
でも、生活のための仕事だけで一日が終わらないようにする。
身体を使って稼ぐ。
でも、身体を使い切って未来の仕事まで止めないようにする。
このバランスを探している。
完璧な答えはまだない。
でも少なくとも、見えてきたことはある。
仕事を選ぶ基準は、給料だけではない。
勤務時間だけでもない。
その仕事をしたあと、自分の人生を少しでも前に進められるか。
そこまで含めて、これからの働き方を考えていきたい。