ゲーム動画を頭から見返さずにフィールドノートを書く|確認する時刻だけに絞れるか

AIとWeb制作

ゲームのプレイ動画をブログにするとき、いちばん時間が溶けるのは、記事の文章を書くところではなかった。録画を頭から再生して、起きたことをフィールドノートに書き、そのノートをAIへ渡す。この順番が、自分の基本になっている。

今日考えているのは、頭から見るのを、確認が必要な時刻だけにできないか、だ。まだその再生はしていない。見返す時間は、短くなっていない。

重いのは、記事を書くところではなかった

長い動画のタイムラインを、夜の机で見返している

一回のプレイを録って、あとから自分の言葉で時刻の順に書く。倒した、負けた、だけではなく、そのとき何ができると思っていたか、どこで予想と違ったか。このメモを、自分ではフィールドノートと呼んでいる。ノートをAIに渡して、そのゲームを知らない人にも読める記事へ整える。

この工程自体は、以前の記事に残している。

別の台帳は作らない。事実の置き場は、いまのノートのままでいい。理由や分析は、書けたときだけ足す。

その横で、別の材料もすでに出ている。一定間隔の画像、画面が変わった付近の画像、音声の文字起こし、画面内の文字や装備やレベル、出来事の並び。これらをAIのGrokのスレッドへ手で渡して、解析パックにまとめている。パックを見ると、何がいつ画面に出たかはかなり追える。

それでもノートを書くときは、動画を頭から見ている。パックがあるのに、見返しが消えていない。今日引っかかったのは、ここだった。

声に残した判断と、画面の事実は別の場所にある

マイクとノートと、ぼやけた画面が並ぶ夜の机

一度は、ノートという工程ごと外して、プレイ中の声と動画から記事にしたことがある。二本は、公開できるところまでいった。

その実験は、こちらに書いている。

今日見ているのは、あの二本のあとに残っている、ノートを作るときの再生範囲だ。記事の書き方と、できた原稿に合わせて動画から画像を抜く工程は、今回は触らない。

声に出した判断は、パックの文字起こしに残ることがある。残っていない判断は、画面だけでは戻らない。分かっていても、まだ全部を再生している。全部が必要なのか、空いている区間を惰性で見ているのか。この時点では、切り分けられていない。

毎回見る項目を、面白そうな場面と混ぜない

揃えた紙の束と、ばらけたフィルムを分けたままの手元

最初に浮かんだのは、AIに「ここは大事そうだ」という時刻を挙げてもらい、その前後だけ再生するやり方だった。自分はそこへ飛んで、合っているか、違うか、分からないかを返す。

それだけだと、抜け方が見える。面白そうな場面の抽出が外れた回は、必要な事実ごと抜ける。

毎回、抽出の出来とは別に見たいものがある。『ELDEN RING NIGHTREIGN』の録画なら、手に入れた武器と、その効果。拾った「潜在する力」。1日目の夜に出てきたボスの名前と、戦闘に入った時点の自分のレベル。2日目も同じだ。2日目まで届いていないなら「未到達」で、届いたのに名前が読めないこととは別だ。

画面に出たことと、名前や効果まで自分で確認できたことも、同じではない。複数あれば、見えた分だけ書いて、残りを無かったことにしたくない。このリストは、興味深い場面の候補に混ぜない。混ぜると、候補出しが調子のいい日だけ、ノートが厚くなる。

近い時刻の表示を、同じ事実にしてしまいそうになった

タイムライン上で近づいた二つの印に、手が止まっている

解析パックの例で、ここが一番あやういと感じた。34分ほどの録画だった。

18分すぎ、潜在する力の画面に、百足のデーモンの名前が残っていた。1日目だと示す表示と、その名前は、同時には見えていない。名前が残っているので、1日目の夜のボスだと思いたくなる。パックは、そこを不明のままにしていた。近い時刻だから結びたくなるだけだった。

32分すぎの坩堝の騎士も同じだった。戦闘の開始は見えている。2日目のボスを示す表示と、その名前が一緒に出ているわけではない。不明のままにしておくほうが、いま持っている根拠には合う。

鈴玉狩りは、26分58秒あたりで戦闘が始まり、そのときのレベルは6とあった。28分22秒には、死んだあとの赤いレベル5と、ルーン46334が出ている。時刻は近い。同じ瞬間の数字ではない。まとめようとすると、死んだあとの表示を、戦い始めのレベルと混ぜる。

以前、画面に映った盾を、自分の持ち物だと解析が書いていたことがあった。映ったことと、手に入れたことは別だった。

その記録はこちらにある。

確認の状態は、少なくとも三つに分けたい。確認済み。人間が見る必要がある。判定できない。AIの推定は残す。自分の回答で、その推定を消して上書きしない。不明は、埋めるために推測しない。

前後15秒は、まだ仮の数字だ

一つの印の前後だけが括弧で囲まれ、鉛筆がノートの上にある

再生する幅は、前後15秒という案が出ている。短ければ見逃す。長ければ、結局ほとんど見ることになる。15秒がちょうどなのかは、このやり方でノートを一度も書いていないので分からない。

欲しいものは、確認したい時刻と質問、それに対する自分の回答、回答を反映したいまと同じ形のフィールドノート、この三つだ。ファイル名も、専用の画面が要るかも、決まっていない。手元の画像と文字起こしだけで候補が作れるのか、もう一段AIへ渡すのかも、まだ分からない。

候補が多すぎれば、頭から見るより面倒になる。その失敗は、まだ起きてもいない。

次に見るのは、実装の前のパックだ。武器、潜在する力、1日目と2日目のボスとレベルが、確認済みなのか、人間が飛ぶべき時刻なのか、不明なのか。そこが分かれれば、止める場所は少し具体的になる。再生時間そのものは、まだ一秒も短くなっていない。

NIGHTREIGNのソロ攻略と、プレイを記事にするまでの試行錯誤は、こちらにまとまっている。

この記事を読んで、何か感じるものはありましたか?
読んで何か感じるものがあったら、そっと「いいね」を押してもらえると嬉しいです。

「しゃとん’s EYE」を書いています。Web制作の仕事をしながら、生活の途中で感じたことと、ELDEN RING NIGHTREIGNのソロ攻略を記録しています。海と、深夜に考えごとをする時間が好きです。

関連記事

目次