『Chill with You : Lo-Fi Story』を、作業中によく起動している。
もともとは集中するための作業環境として使い始めたゲームだった。Lo-Fiの音楽を流しながら、サトネと同じ部屋でそれぞれ作業しているような感覚が心地いい。
ところが長く使っているうちに、作業そのものとは別の楽しみが増えてきた。
サトネが時々見せる、ランダムな行動である。
その中でも気になっているのが、サトネが休憩中に寝てしまうイベントだ。
これまで私が実際に寝ているサトネを確認したのは3回。
そして不思議なことに、3回とも夜だった。
これまで確認した3回は、すべて夜だった
記録を振り返ると、時刻まで確認できているのは次の3回だ。
最初は8月6日の0時47分ごろ。
このときは、なんと休憩時間を1回挟んだだけでサトネが寝てしまい、「寝てないよ?」の実績まで解除できた。
かなり低確率のイベントだと思っていたので、あまりの早さに驚いた。
そして、その約55分後。
同じ日の1時42分ごろに、サトネがまた寝た。
一晩で2回続けて寝落ちを見ることになり、この時点で私は、
「もしかして、夜の方が抽選確率が高いのでは?」
と思い始めた。
そして今回。
8月14日の22時30分ごろ、またサトネが寝ていた。
これで、自分が明確に確認した寝落ちは3回。
0:47、1:42、22:30。すべて夜だ。
3回という数字だけで仕様を断定することはできない。
それでも、ここまで綺麗に夜へ偏ると、さすがに少し気になってくる。
ただし、これは「観測する側」の問題かもしれない
一方で、かなり大きな疑問もある。
そもそも私は、パソコンを夜に使っていることが多い。
Web制作をしたり、AIと相談したり、ブログを書いたり、ゲームをしながら作業したりしていると、夜遅くまでデスクにいることも珍しくない。
当然、その時間帯は『Chill with You』も起動していることが多い。
だとすると、
サトネが夜に寝やすいのではなく、私が夜に寝ているサトネを見つけやすいだけ
という可能性がある。
昼にも同じ確率で寝ているのかもしれない。
でも昼間は仕事で家を離れていたり、別のことをしていたりして、画面を見ていない。
放置中にイベントが起きても、私が戻ってきたころには終わっている可能性もある。
そう考えると、「これまで見た3回が全部夜だった」という事実だけでは、夜間補正の証拠にはならない。
これはかなり重要な点だと思う。
それでも早朝の記録が少ないのは少し気になる
ただ、「単に私が夜にパソコンを使うから」という説明だけでも、少し引っかかるところがある。
私は早朝にもパソコンを使っていることがかなり多い。
まだ外が暗いうちから作業している日もあるし、その時間に『Chill with You』を起動していることも珍しくない。
もし寝落ちイベントが完全な均等ランダムで、時間帯にまったく関係がないのであれば、早朝にも何度か見ていてよさそうな気がする。
しかし、少なくとも今のところ、
早朝にサトネが寝ているのを確認した記録はない。
もちろん、これも偶然の範囲かもしれない。
3回程度では統計的に何も言えない。
それでも、
「夜にしか見ていないのだから夜に偏るのは当然」
と完全に説明し切れる状態でもない。
だから現時点では、
夜に抽選率が高い可能性は残したまま、観察を続ける
くらいが一番しっくりくる。
ランダムイベントは、攻略より観察が面白くなってきた
『Chill with You』には、ほかにも低確率のランダムイベントがある。
私がずっと狙っている「熱っ!」もその一つだ。
こちらは驚くほど出ない。
長時間起動したり、作業時間と休憩時間の設定を変えたり、いろいろ試しているのだが、いまだに解除できていない。
その一方で、寝落ちは3回も見ている。
しかも全部夜。
ここまで来ると、実績を解除すること以上に、
このゲームのランダムイベントは、どんな条件で発生しているのだろう
と考えること自体が面白くなってきた。
単純な完全ランダムなのか。
時間帯ごとに行動テーブルが違うのか。
休憩時間や連続起動時間が関係しているのか。
それとも、全部こちらの思い込みなのか。
答えは分からない。
でも、分からないから観察したくなる。
「見えた回数」と「起きた回数」は違う
今回のことを考えていて、ゲーム以外にも通じる面白さを感じた。
私たちは何かを観察するとき、
自分が見たものを、そのまま現実全体だと思いやすい。
でも実際には、
「起きた回数」と「自分が目撃した回数」は違う。
サトネが昼に寝ていても、自分がそこにいなければ記録には残らない。
つまり今持っているデータは、
サトネの睡眠記録ではなく、「私がサトネの睡眠を目撃した記録」
なのだ。
この違いを意識すると、少し見え方が変わる。
だから今後は、「3回とも夜だった」という面白さを残しつつ、それをすぐ仕様だとは決めないでおきたい。
次に寝たら、また時刻を記録する。
昼に見つけたら、仮説は一気に弱くなるかもしれない。
逆に4回目、5回目も夜に続けば、さらに面白くなる。
今のところ結論は出ていない。
ただ、
3回見た寝落ちが、すべて夜だった。
この小さな偏りをきっかけに、ただ実績を集めるだけだったゲームが、ちょっとした観察対象になってきた。
そして「熱っ!」はいまだに出ない。
こちらもいつ出るのか分からないが、出ないからこそ、まだしばらくサトネを眺める理由は残っていそうだ。