ダークソウル2の2周目で「忘却の牢」まで来た
ダークソウル2のトロフィーコンプリートを目指して、現在2周目を進めている。
今日は忘却の牢までたどり着いた。
1周目では、敵の配置も分からず、次にどこへ行けばよいのかも分からなかった。少し進むたびに警戒し、曲がり角の先に敵がいないか確認しながら探索していた。
ところが2周目になると、ボスはそれほど強く感じない。
装備も整っている。ステータスも十分に上がっている。敵の攻撃パターンも、だいたい覚えている。
そのため、ボス戦は一度の挑戦で終わることが多い。
本来なら、強くなったことを実感できて気持ちよいはずだ。
実際、以前は苦戦したボスを簡単に倒せると、少しうれしくなる。
しかし、ゲーム全体として楽になったかというと、そうでもない。
むしろ今は、
ボスよりも、そこへ行くまでの探索が面倒くさい
という感覚の方が強くなっている。
未知だった世界が、長い移動経路に変わっていく
1周目の探索には、「何があるか分からない」という緊張感があった。
新しいエリアへ入る。
知らない敵が出てくる。
宝箱を見つける。
脇道の先に篝火がある。
迷うことも含めて、探索そのものがゲームだった。
けれど2周目では、多くの場所をすでに知っている。
この先には敵がいる。
あの部屋には大したものがない。
この道を進めばボスへ着く。
何があるか分かっているため、未知の場所を調べる楽しさは薄くなる。
一方で、マップの広さや敵の配置は変わらない。
その結果、かつては冒険だった道のりが、
目的地へ行くまでに通過しなければならない長い経路
に見えてしまう。
ダークソウル2はエリア数が多く、分岐も多い。1周目ではその広さが魅力でもあったが、トロコン目的で周回していると、同じ広さが負担として返ってくる。
難しいことと、面倒なことは別だった
ゲームでは、難しいほど大変だと思いがちだ。
しかし2周目を進めていると、「難しい」と「面倒くさい」は別のものだと感じる。
強いボスとの戦いは、難しくても集中できる。
攻撃を避け、隙を見つけ、少しずつ体力を削る。負けても、次はもう少しうまくできそうだと思える。
一方、すでに知っているマップをもう一度歩く作業は、難しくなくても疲れる。
どこへ行けばよいか分かっている。
敵にも簡単には負けない。
それでも移動しなければ先へ進めない。
そこには攻略する緊張感より、手続きを繰り返しているような感覚がある。
今の2周目で感じているのは、難易度への苦しさではなく、
結果が分かっている工程を、もう一度なぞる疲れ
なのだと思う。
トロコンでは「楽しむ」と「終わらせる」が混ざる
1周目をクリアした時点では、トロコンまでやるか迷っていた。
収集要素も多く、周回も必要になる。ダークソウル2の広いマップをもう一度進むことを考えると、正直かなり面倒だった。
それでも少しずつ魔法や奇跡を集め、誓約アイテムを集め、取り逃したイベントを終わらせてきた。
気づけば2周目に入り、忘却の牢まで来ている。
ここまで来ると、単純にゲームを楽しんでいるだけではない。
残された条件を一つずつ消して、
ダークソウル2を自分の中で完全に終わらせたい
という気持ちも強くなっている。
トロコン作業には、不思議なところがある。
面倒だと思いながら続けてしまう。
早く終わりたいのに、途中でやめるのも落ち着かない。
達成した瞬間のために、地味な工程を積み重ねる。
楽しいだけでは説明できない。
けれど、苦しいだけでもない。
チェックリストが少しずつ埋まり、残りが減っていく感覚には、探索とは別の満足感がある。
2周目は、自分が強くなったことを確認する時間でもある
探索は面倒でも、2周目だからこそ分かることもある。
以前は恐る恐る進んでいた場所を、今は迷わず走り抜けられる。
何度も負けたボスを、一度で倒せる。
装備やステータスだけではなく、プレイヤー自身がゲームに慣れている。
1周目では、世界に圧倒されていた。
2周目では、その世界の仕組みを理解したうえで進んでいる。
だからボスが弱く感じるのは、ゲームが簡単になっただけではない。
自分が、この世界での戦い方を覚えた証拠
でもあるのだと思う。
面倒でも、ゴールが見えているから進められる
正直、これから先も探索が楽しくなるとは限らない。
同じ道を進み、必要なボスを倒し、さらに次の周回へ向かう必要がある。
トロコンまでには、まだ時間がかかりそうだ。
それでも、以前のように「本当に達成できるのか」という段階ではなくなっている。
今はもう、
できるかどうかではなく、いつ終わるか
というところまで来た。
探索がだるい日には、無理に長時間進める必要はない。
篝火を一つ開放する。
ボスを一体倒す。
次のエリアへ到着する。
それだけでも、確実にゴールには近づいている。
忘却の牢まで来たということは、今日もまた一つ、長いチェックリストを進めたということだ。
面倒くさいと苦笑いしながら、それでも次の篝火を目指す。
今のダークソウル2は、冒険というより長い完了作業に近い。
それでも最後のトロフィーが表示された時には、この面倒な探索も含めて、やってよかったと思えるのかもしれない。